炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

タグ:18号

IMGP2908
芸術作品~朝日に輝きを増す18号

2018.1. 2    三井化学専用鉄道 仮屋川操車場にて

何と美しいことか
45トン18号電車の紅の車体が深みを増して照り輝く
特に冬場の空気は澄んで冷たくいぶし銀の如く輝く

これだから炭鉱電車の撮影はやめられない~
日本一美しい車体を持つ機関車だと一人絶賛する

(気まぐれの~回想録)

IMGP9606
炭鉱電車と最新ハイブリッド車

2019.10.6    三井化学専用鉄道 旭町信号所にて

旭町信号所に駐機中の45トン18号電車
その脇を最新鋭のハイブリッド機関車が静かに通過
仮屋川操車場で毎日繰りひろげられる貨車の受け渡しの一コマ

大牟田駅に残る貨物ホームをねじろにしていたJR貨物の機関車
旭町線の線路も撤去され、その姿も見れなくなってもうじき2年か・・・


(気まぐれの~回想録)

IMGP8462
◆海コン3+銀2+黄1

2015 8.28  三井化学専用鉄道 宮浦にて

仮屋川操車場の18号電車
このころの編成は賑やかでいいですね
お隣のDE10の塗装も懐かしい

まもなく、この操車場も消えゆく運命です・・・
JRの土地らしいですが、跡地は宅地になるのかな

(気まぐれの~回想録)

DSC01539
◆タキを牽引する 18号電車

2007. 11.4  三井化学専用鉄道 宮浦にて

コキに搭載された近代的なタンクコンテナに比べて・・・
レトロでいい雰囲気だよな
そして旭町線の両脇には~
廃車体とモーターカーなどの作業車が置かれている

大牟田川の流路変更前の佇まいですな
それにしても~またまた18号電車なり


(気まぐれの~回想録)

DSC01024
◆微妙な三並び 18号電車
2007. 9.1  三井化学専用鉄道 仮屋川操車場にて

仮屋川操車場を望むとある木造アパートから~
住人のおばちゃんやと語りながらの撮影
よく見ると・・・
西鉄2000形、JR九州815系、そして炭鉱電車が重なっとる
一応、三並びと称しておこうかな
銀色のタキが懐かしいね


(気まぐれの~回想録)

IMGP0035
◆宮浦駅舎からの眺め 18号電車
2020 2.14  三井化学専用鉄道 宮浦にて

視線が違うとまた表情が変わります・・・
2月の晴れの日~
宮浦駅舎の階段から仕事を終えた18号機を望みます

午後の銀色のタンクコンテナが集う頃~
明日の出番を定位置で待つ18号電車です

(しばらくの回想録)


IMGP3072
◆指差確認 18号電車
2015 1.1  三井化学専用鉄道 宮浦にて

正月は宮浦詣でから~
旭町線から宮浦ヤードに進入する18号牽引の2便
運転士さんが信号機を指差確認

ゆっくり渡り線に進入して
いつもの番線に到着だ

(気まぐれの~回想録)

IMGP7187
▲生きてます!炭鉱電車③~三井化学専用鉄道~
撮影地:三井化学専用鉄道 宮浦
撮影日:2020.6.22

5/7(木)で運行を終えた炭鉱電車ですが・・・
まだ生きてます その3
最低でも、9月頃に行われる三井化学主催のラストランイベントまでは、動ける状態で保たれるものと思われます(^O^)

この日も、宮浦駅構内にて18号電車による錆取り運転が行われました
久々に快晴の大牟田(*^_^*)
ローアングル&煉瓦煙突コラボにて18号電車をねらいます
IMGP7209

IMGP7168

(つづく)

IMGP1101
▲18号電車がゆく その8 ~三井化学専用鉄道~
撮影地:三井化学専用鉄道 
撮影日:2020. 3.12

朝の宮浦にて18号電車をねらいます
東泉町2号踏切の打鐘式の音を聞きながら~
いつもの仮屋川から18号電車がもどってきた

(つづく)

IMGP1969
▲18号電車がゆく その7 ~三井化学専用鉄道~
撮影地:三井化学専用鉄道 
撮影日:2020. 3.15

朝の仮屋川にて18号電車をねらいます
毎朝行われるHD300との貨車受け渡し~
鳥栖から大牟田貨物にて通うJRの操車係と何をお話かな

(つづく)

↑このページのトップヘ