炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

タグ:鉄道

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▲懐かしの~国鉄色485系 “つばめ”号が行く
 
  撮影地:鹿児島本線 水城~大野城
  撮影日:2014.2.2

 
JR九州の国鉄色485系Do32編成が鹿児島本線を走る~
しかも“つばめ”号のヘッドマークを掲げて
 
となれば、撮るしかないでしょ
 
ということで、午後から近場の撮り慣れた場所にお出かけしてきました
昼間の上りですので、この場所が一番良かろうと判断~
さすがに、私より早くからカメラを構えておられる方々数名あり
 
この場所では、いつもの脚立をセットしてっと・・・&しばし練習(*^_^*)
ゆふ森や快速列車でひとしきり練習したあとに、姿が見えました“つばめ”号
 
連写機能で、今回も欲張りの撮影
振り返りざまに、しっかり“はと”さんもゲットしましたよ
 
39年ぶりの、国鉄色485系“つばめ”号が拝めて、大興奮の管理人でした!(^^)!
 
 
 
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いやー、いいもの拝めました
 
(調子づいた管理人、お次は“ななつ星”だぜ~GO(^_^)v

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▲今月(2月)の一枚 : “ななつ星” 
  撮影日:2014年 1月19日
  撮影地: 久大本線 善導寺駅



  
“ななつ星”

登場以来、人気は衰えることを知らず
通過駅には、この日もにわかファンもふくめて数名の撮影者が

通過ホームの2番線にも、2人連れの姿
お孫さんを連れた祖母の2人連れかな

カメラを構えたその先には、あこがれの“ななつ星”が迫ってくる
折しも、冬の斜陽をあびて“ななつ星”のスカートが一瞬光を放つ

あっという間に、豪華列車“ななつ星”はホームを通過していった
そこはかとなく、高貴な光と香りを残しながら
 

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▲“ななつ星”  ~久大本線◇善導寺駅進入~ 
 
  撮影地: 久大本線 善導寺駅
  撮影日:2014. 1.26

 
 
1/26(日)~
先週に引き続き、“ななつ星”を撮りに久大本線へ
天気も回復し、カメラ片手にウズウズしてきたところでまたまた善導寺駅へ(^_^)v
 
あの~、耳納連山の風景が脳裏に焼き付いていて、今回はぜひ山を撮りたい
しかも、“ななつ星”入りで
ということで、いろいろ迷ったあげく~本日の善道寺駅撮りはTOPの構図に決定
善導寺駅2番ホームの先端にて、“ななつ星”を迎え撃ちますぞー
 
先週は草野の散策にお出かけしましたが、今回は善導寺に行きました!(^^)!
はじめて訪ねましたが、その規模の大きさに驚き
また、そのうちに詳しく善導寺をご紹介したいと思います
 
 
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▲善導寺の参道です~写真の三門(山門)は江戸時代のものです

 
 
 
 
さてさて、善導寺を堪能した後は善導寺駅へ~
“ななつ星”登場まで、黄色や赤いの撮りましたが・・・
雲が多くて、思うような写真が撮れず(*_*)
 
“ななつ星”の撮影時は晴れていてくれよ
 
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▲イエローの車体が素敵です~お日様は雲隠れしてしまいました・・・(*_*)

 
 
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▲レッドの車体はいかにもJR九州の車輌っていう感じすね~

 
 
 
いよいよ本番~
“ななつ星”の登場ですぞー(^O^)
 
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▲ちょうどお日様が雲の切れ間から顔を出してくれました~

 
 
 
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▲連続撮影で、引きつけ引きつけ撮影だぞ~ お目当ての耳納山地は端っこに

 
 
 
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▲振り返りざまに、善導寺駅2番ホームを通過する“ななつ星”を激写

 
 
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▲いつかこの車輌に乗車することがあるだろうか・・・

 
 
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▲連写機能は優秀ですね~ バッチリ最後尾の車輌をとらえることができました

 
 
 
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▲次回は、この構図で迫ってみるかな~ それにしても耳納の山並みは美しい!(^^)!

 
 
 
 
おまけです~
善導寺駅を後にした管理人・・・一般道を北上し福岡方面へ
 
なんと、夕暮れのテンハルにやってきた
“ななつ星”のテンハル通過5分に無事到着
二度目の“ななつ星”をテンハルの定番場所にてねらいます!(^^)!
 
少し薄暗くなったテンハルで、終着駅の博多を目指す“ななつ星”をゲット
満足の日曜日~午後の時間でございました・・・
 
 
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▲ちょうど編成が納まり、満足の一枚となりました~

 
 
 
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▲できたらまた来週~ “ななつ星” さん(^-^)

 
 
 
 

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▲天原◇お散歩撮り鉄  その39 ◇“ななつ星”とテンハルのクスノキ
 
  撮影地:鹿児島本線 天拝山~原田
  撮影日:2014.1.4

 
天原のお散歩撮り鉄画像 ◇ その39でございます。
な、なんと約4ヶ月ぶりのテンハル
 
9月の“ななつ星“の試運転列車を撮影して以来ということになります!(^^)!
2度目の“ななつ星“は、管理人にとっての定番構図といきましょう
 
ところで~
天気の良い土曜日、10時過ぎのテンハルはいつも人だかりがしているのかな
今日のテンハル超定番お立ち台には、ななんと20人もの人々が
たいへんな人気ぶりです
 
“ななつ星“のすごいところは、明らかに鉄ちゃんではない普通のおじさんやおばさん
までがカメラを構えているところです。今日のテンハルでも、そのようなおじさん&おばさんを4人見かけました
運転を始めて2ヶ月が経過しますが、その人気は衰えるところを知らずといった感じですね
 
 
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▲ほれ見てください~車も人もたくさんで、にぎわうテンハル超定番撮影地でございます(*^_^*)

 
 
 
 
私といえば~並み居る方々を眺めながら、私的超定番のクスノキバージョンで
 
“ななつ星“のあの車体が、どんな風にクスノキとマッチするのか
楽しみかな・・・
 
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▲軽々と、しかも重厚な雰囲気をもって、テンハルの上り坂をゆく“ななつ星”です(^_^)v

 
 
 
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▲真横から眺める“ななつ星”の車輌はすごく面白いですね~早く模型化されないかな(^O^)

 
 
 
 
 
“ななつ星”と比べると、今からUPする列車達が色あせたような気にさせらますな・・・
20名の撮影者達は、3名様をのぞいてそそくさと撤収されていきました
 
次なる列車は“ゆふいんの森”でしょうね
ちょっとだけ場所を変えて、望遠でねらってみましたよ
 
おまけの写真も含めてどうぞ~
 
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▲未だにそのユニークな風貌の魅力は衰えませんぞ~“ゆふいんの森”号(~o~)


  
 
 
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▲やっぱり超定番アングルが一番いいのかもです・・・人々が去った後に(^_-)

 
 
 
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▲この銀色の車体もテンハルの風景にはよく似合うと思います~(^-^)

 
 
(そのうち、またつづく)

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▲ED73牽引の24系25形 “あかつき”号   
 
   撮影日:1974. 10.
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)

 
懐かしい国鉄時代の画
今回はED73牽引の24系25形 “あかつき”号(*^_^*)
 
新大阪発熊本行きの33レ “あかつき”6号です。
新造されたばかりの客車ですね~
きりりと銀帯をまいた12両(電源車を含めると13両)フル編成が見事です
 
さて、この1974年10月シリーズはどれも稲穂がテーマですな
この写真の稲穂もたわわにみのってます(^O^)
その稲穂の先を行く、少し色あせたED73に牽引されたブルトレ・・・
 
何本も、関西と九州を結ぶ夜行列車の設定があった時代でした
 

 
 

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▲今月(5月)の一枚 : 大正生まれの11号電車 
撮影日:2019年4月20日 
撮影地:三井化学専用鉄道 宮浦
  



今日から“令和”の世がはじまる

大正生まれの11号電車が、今日も大牟田の地で生きる

いつも変わらぬ宮浦の午後のひととき

“令和”の時代も、この光景が長く続くことを願う

今日も走れ“炭鉱電車”よ


 


  ようこそ  『炭鉱電車が走った頃』  にお越し下さいました (*^_^*)   

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◆◆◆大牟田・荒尾トピックス◆◆◆

【1】 ◆解体しないで◆ 大牟田市庁舎本館を保存・再生・活用しよう
大牟田市は2/5日、国登録有形文化財の市庁舎本館を解体し新庁舎を建設する方針を発表しました。1936年完成の本館は老朽化で耐震性が低く「維持や改修に多額の費用が見込まれる」と判断。文化庁によると、登録有形文化財になったコンクリート造りの官公庁舎解体は異例とのこと。地元市民団体は「大牟田空襲で焼け残った本館は市民の歴史とともに歩み、景観的にも市のシンボル」と改修した上で保存するよう求めています。(西日本新聞記事をもとに記述)

▼詳しくは、以下の記事をご覧下さい
https://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/43874752.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/43880186.html


【2】『筑後の近代化遺産』 弦書房 が好評発売中
弦書房より、『筑後の近代化遺産』が発売されています。62項目にわたる近代化遺産が取り上げられていますが、その内三池炭鉱関連は18項目あります。もちろん、われらが炭鉱電車に関しても5ページほどが費やされています。福岡、北九州、筑豊、肥薩線と続いてきたシリーズの5冊目。ぜひ手に取りたい一冊です。

▼詳しくは、以下の記事を参照してください
http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/39127264.html
▼弦書房へのリンクはこちら
http://genshobo.com/?p=4449


【3】炭鉱電車◆缶バッジ好評販売中
大牟田市保管の炭鉱電車(20t5号機)をモデルにした、“炭鉱電車缶バッジ”が販売されています。大牟田商工会議所の発案によるもので、4種類がJR大牟田駅前の観光プラザにて好評販売中。

▼詳しくは、書庫《三池鉄道時報》のこちらのページを参照して下さい↓↓↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/37340599.html


◆◆◆当ブログからのお知らせ◆◆◆

【1】 8/22(月) 無事に“炭鉱電車”の移設が終了しました!
無事に“炭鉱電車”の移設が完了し、三川坑跡地に4両が並んで鎮座いたしました!(^^)!今後は、車体を覆う屋根などの設置工事が行われます。大牟田市としては、10月にお披露目会を実施するとのことですので、詳細が決まり次第またお知らせいたします。

▼詳しくは、書庫《三池鉄道時報》のこちらのページを参照して下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/42940432.html


【2】『逝きし時の面影』にて写真や資料を募集中(^O^)
書庫『逝きし世の面影』では、当ブログの読者の皆様からお寄せいただいた、貴重な写真や資料などの公開を目指しております。大牟田・荒尾に関するものを中心にとは思いますが、広く炭鉱や鉄道関係などもOKです。
皆様のお手元に眠っている『逝きし時の面影』がありましたら、ぜひ当ブログ宛にお送り下さい。

皆様の投稿をお待ち申し上げます。(お問い合わせは、下記アドレスをご利用下さい)


【3】『炭鉱電車リンク集』 どうぞご利用下さい !(^^)!
この書庫では、私がいつもお世話になっている5つの相互リンクをはじめとして、炭鉱電車と大牟田・荒尾の街、近代化遺産に古い絵葉書などなど・・・炭鉱電車を幅広く知るためのHPやブログを紹介していきます。
単なる紹介にとどまらず、各HPやブログの解説読み物集として楽しんでいただけたら幸いです。
もっと詳しく炭鉱電車や大牟田・荒尾のことを知りたいと思ったら~チェックしてみて下さい。



■メールにてのお問い合わせは、 下記アドレスをご利用下さいm(_ _)m
  ed731002@yahoo.co.jp

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                     ▲夏の終わり・・・ 急行 “天草”  
                    撮影日:1974.夏
                    撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)
 

 
暑かった夏の終わり・・・
 
DD51牽引の急行 “天草” が、夕日を背にして走り行く
筑豊本線経由の210レ、急行 “天草” 号
大牟田18:44発、次の停車駅は羽犬塚 19:03
 
14両編成の14号車は、スハフ42
スロ54、オロネ10各1両、スハネ16 3両を含む雑客編成が魅力的だった
 
Nゲージをはじめてすぐに購入したのがTOMIXのED76とKATOの旧20系
次に、“天草”や“阿蘇”を再現したくって購入した10系客車
しかしスロ54はなく、スロ62で代用・・・
 
そこで次に手を染めたのがグリーンマックス
そして、荷物列車編成の魅力にとりつかれ、せっせと荷物車を作製!(^^)!
 
それもこれも、急行 “天草” 編成に魅了された、
                    おじさんモデラーの萌芽だった
 
 

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  撮影日:1975年 3月 8日  
  撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時) 


583系の 特急“つばめ”号

ボンネット特急の特集の合間に、583の特急“つばめ”号の勇姿をお伝えしましょう。1975年の3月8日といえば・・・新幹線博多開業まであと2日(@_@) ですね。
岡山7:35発の熊本行き 下りL特急“つばめ”1号の通過です。大牟田駅到着は14:37。この日は小春日和の快晴で、良い天気でした。
自宅近くの田んぼに繰り出して、まずは583系の“つばめ”号を撮影。この後、キハ58急行“くまがわ”を見たあとに、次なるお目当ての“なは”号を撮影したのでした。

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  撮影日:1976年 3月24日
  撮影地: 大牟田駅 2番ホーム

自作ヘッドマークを付けた ED76 57

1976年 鹿児島本線のブルートレインにヘッドマークがなかった頃の昔話・・・
大牟田に住むとある少年達は、ブルトレのヘッドマーク復活をもくろんだ(^_-)  原寸大に作製された“はやぶさ”のヘッドマークは、実は段ボール製の代物。 本物の球形の丸みをおびたヘッドマークにはかなわないものの、作製した本人達はまんざらでもなかったのである。
かくして、鹿児島本線のブルトレにヘッドマークが復活した(@_@)          写真のED76 57は、42レ(荷物列車)牽引の機関車で、大牟田駅には15:59着~16:48発。当時の“はやぶさ”号(大牟田駅16:58発)の露払い列車のようであった。機関士の堂本さんとは、管理人の友達がいつの間にか仲良しになった。その堂本さんが乗務する42レをまって、管理人作製の“はやぶさ”のヘッドマークを機関車に装着したのだった・・・

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▲ 大平~宮内間の切り通しを行く“炭鉱電車”
 撮影日:1978年 4月 7日


春の麗らかな日に、“炭鉱電車”がゆっくり通り過ぎていきます

ここは、原万田駅から別れた玉名支線

大谷駅を発車した“炭鉱電車”は、短いコンクリート橋を通過し、左に緩やかにカーブしながら
この切通しにさしかかります

今日の牽引機は・・・車体幅から判断して 20t 31号機
この機関車、1952年に15t 電車 を20t に改造したものでした
車体幅や軸距離の拡大が行われておらず、元々の20t機関車を彷彿とさせます

私のお気に入りの機関車でした

切通しを通過すれば、そこは宮内駅です
舗装もされていない道が、鉄道に寄り添うようにはしります

    

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