炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

タグ:特急“有明”

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▲ 583系 特急 “有明” ススキなびく秋の線路脇
 
     撮影日:1975年10月19日
       撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)



懐かしい国鉄時代の画
久々のUPでございます(*^_^*)
今回は~583系 特急 “有明” ススキなびく秋の線路脇

今はなくなってしまった警報機なしの踏切からの一枚~
運転席から警笛が鳴らされたのでしょう・・・
右のタイフォンカバーが開いておりますね

この列車は、博多ちょうど7:00発のL特急“有明”1号、西鹿児島行き
当時の時刻表をめくってみると~
大牟田駅着の7時台下り列車の面々はというと

7:06 5611D 急行“えびの・やたけ”1号
7:22 33レ   寝台特急“明星”5号
7:38 35M   寝台特急“なは”
7:58 1001M L特急“有明”1号

そうそうたるラインナップでございますね



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▲ 481系ボンネット “有明”下り9号 快走
 
   撮影日:1975年 9月1日
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)



懐かしい国鉄時代の画
久々のUPでございます(*^_^*)
今回は~481系 ボンネット “有明”下り9号でございます

L特急“有明”号は、昼間は1時間おきにやってくる格好の被写体でした(^O^)
数多くの写真が残っております
このボンネット~60Hz用を示す赤スカートにクリームの帯が決まってます
481のボンネットとくれば、こうでなくてはいけません!(^^)!

夕方近くの管理人定番お立ち台を颯爽と行く
かつての“つばめ”号を思い起こさせますね



(つづく)



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▲ 583系 特急 “有明”3号  大牟田駅到着  ~キハ58との並び~
 
   撮影日:1974 4.
   撮影地:鹿児島本線 大牟田駅



懐かしい国鉄時代の画
久々のUPでございます(*^_^*)
今回は~583系 特急 “有明”号の大牟田駅到着

詳細な記録はないのですが、光線の具合と1974年ということから、間違いなく下り博多発西鹿児島行きの“有明”3号でしょう(^O^)
当時の時刻表をめくると・・・
大牟田駅14:04着ですね

それにしても気になるのは、2番線に停車している気動車でございます(@_@)
尾灯がついていないことから、下り列車と判断
この時間帯の気動車の下り列車はありませんが、あるとすれば・・・急行“ちくご”
急行“ちくご”の大牟田着は13:21なのですが、この日は遅れていた(?_?)

もう一つ気になるのは、テルファーでしょう(*^_^*)
2番ホーム上に、1番ホームから運ばれてきた荷物がどっさり
汐留行きの上り荷物列車がやってくるのは16:42・・・
大牟田発は17:06で、停車している間に寝台特急“はやぶさ”に追い抜かれる

よく見たら、1番線のテルファーの柱に寄っかかっている人物発見(~o~)
その奥にも大量の小荷物が・・・
たぶん、2つの列車が出て行ったあとに、荷物運びの作業が再開されたはず
さらに奥のワムらしき貨車も気になるところですね~


ああ、面白かった!(^^)!




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▲ これは貴重な記録 ☆ 475系急行 時代の “有明”
 
   撮影日:1967年頃
   撮影地:鹿児島本線 上熊本駅



懐かしい国鉄時代の画
突然ですが、1967年頃の鹿児島本線にタイムスリップ

いろいろと写真を整理していたところ・・・
高校時代の恩師H先生からいただいた貴重な写真が出てきました(*^_^*)
以前、熊本駅のカニ22“みずほ”号の写真を、同じくH先生からいただいたものからUPしていました  http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/40507899.html

今回は、カニ22と同じ頃に撮影された475系の急行“有明”でございます
475系の急行“有明”・・・
あれ~そのような“有明”が走っていたの  (?_?) と思われる方が結構いらっしゃるのではないでしょうか

実は、2年間という短い期間だったのですが、熊本~岡山間を1往復走っていた時代があったのですよ(^O^)
“有明”という名称は、根っからの九州管内特急列車のイメージがありますが、九州から抜けだし岡山まで行っていた

恩師のH先生は非常な読書家で、おそらく休みのたびに大牟田から熊本の紀伊国屋書店に通っていらしたのではないかと思います。(当時は、福岡に紀伊国屋書店はなかった・・・)そこで、H先生は写真左側に写っている列車に揺られて熊本へお出かけされた~
そしてその時、上熊本にて熊本11:58発岡山行きの急行“有明”とすれ違うところを、果敢にカメラを構えてシャッターを切られた・・・

かつて、高校の図書館にて写真を見ながら鉄道談義をしたことを懐かしく思い出しました




▼追加で、もう一枚UPしておきます。もちろん、撮影は恩師H先生です(^O^)


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▼“有明”についての詳しい歴史はこちらへ


(つづく)

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▲ 485系ボンネット 下り “有明”10号 1021M
 
   撮影日:1975.6.14
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)



懐かしい国鉄時代の画
今回は~ 485系ボンネットの 下り “有明”10号

夕暮れの時間帯の撮影ですね~ 当時の時刻表をめくってみると・・・
下りの“有明”10号の大牟田駅着は19:13です
初夏の季節で、何とか撮影可能の時間帯ですが~ 
あれ? ライト点灯してませんね

スカート右側のタイフォーンが開いてますが、この時の記録によると撮影直後に上り普通電車が通過したらしい
写真の構図からすると・・・望遠は持っていないこの頃、ちょっとやばいです

今から思えば、無謀な線路脇の撮影でした・・・反省







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▲485系200番台 下り “有明”1号 1001M
 
   撮影日:1975.5.5
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)


懐かしい国鉄時代の画
今回は~ 485系200番台の 下り “有明”1号

この写真の3日前に撮った、同じ列車の写真を少し前にUPしましたね~
前回は、200番台“有明”号の初撮りだったようですが、今回は後追いですな

例によって当時の時刻表を繙くと・・・
L特急“有明”号は、計10本走っています~
内3本にはのマークがついていますね(正確には、フォークとナイフはクロスしている表示でした(^o^) 編成自体には食堂車がついていたようですが、営業は上下各3本以外は営業休止(*_*)

この1001Mは、485系200番台の12両フル編成で、グリーン車(5号車)、食堂車(6号車)が編成に組み込まれていましたが、食堂車は営業休止ですね
この列車の約20分前には、新大阪発西鹿児島行きの寝台特急“なは”が通過、20分後には、新大阪発熊本行きの急行“阿蘇”が通過したはず~

いつものことながら、往時の時刻表を覗いてみると、各種列車の賑わいが偲ばれます(^O^)








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▲レンゲ畑の481系ボンネット “有明”号 
 
   撮影日:1975.4.24
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ レンゲ畑の “有明”号 

最近は、このようなレンゲ畑も見かけなくなりましたね~
かつては、春の田んぼは一面のレンゲ畑でした
レンゲは、かって稲作には欠かせない天然の肥料として広く利用されていました
が、化学肥料の普及で消えてしまった・・・

美しいレンゲ畑の先を行く、481系のボンネットも、かつて国鉄を代表する車両
でした
サイドから見ると、キノコ型のクーラーがひときわお洒落ですな~
これまた、ボンネットという先頭車の形も、機械類の小型化によって消えていく運
命になってしまった・・・

ボンネットには、コンプレッサー(空気圧縮機)や発電機などが収納されていましたが、これらの大きく音がしてうるさい機械も、わざわざ先頭車両の先端に取り付けることなく、小型化&静穏化して床下に収められたのでした







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▲菜の花畑を481系ボンネット “有明”号 が行く
 
   撮影日:1975.4.8
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ 菜の花畑を “有明”号 が行く

このときの記録を繙くと~
1/60のシャッタースピードで撮ったらしい
何を意図してこのように流してしまったのか?
流し撮りにチャレンジしたのではなく、菜の花主体に撮りたかった(?_?)

ピントは、背景の木造家屋に一番合っているような
一番左の建物壁面板張りには、カクイ綿の琺瑯看板が見えますね・・・
国鉄沿線沿いの高台なので、この看板はあまり目につかなかったかも

さらに記録を見ると~「サクラカラーであるのが少し気になる」と・・・
当時は富士を使うことが多かったのですが、このときはサクラだったようで
おそらく、サクラの赤っぽい発色が気になったのでしょう~

ちなみに、この写真も含め昔のスキャン画像は、どれも適度な修正を施しておりまする




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           ▲西鹿児島駅3番ホームの481系 “有明”号 
 
                              撮影日:1975.5.4
                              撮影地:西鹿児島駅 3番ホーム(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ 西鹿児島駅3番ホームの481系 “有明”号

めずらしく~管理人が写ってますね(*^_^*)
このときは、いとこと一緒に鹿児島にお出かけしたのでした

それにしても、ボンネットのフォルムはほれぼれいたします~
何度見てもいい
そういえば・・・
この写真の前は、日豊本線の“富士”号をお見送りしたのでした(^_-)
その時の様子は、すでにUP済みですのでこちらからどうぞ↓↓↓


ちなみに、DF50が活躍していた時代でした




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▲40年前の今日・・・“有明”号 が行く
 
   撮影日:1975.3.16
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ 40年前の今日・・・“有明”号 が行く

今回の写真は、前回と同じ日に撮影したものです(*^_^*)
上りの“はやぶさ”号が通過する前の撮影ですね

正確には、博多発西鹿児島行きの1015M、“有明”7号でございます(^O^)
当時のL特急有明号は、上下10本の筋がありました

ボンネット485系の特急列車が、悠々と筑後路を駆け抜けて行きます



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