炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

タグ:京都府

イメージ 1



 平等院鳳凰堂と宇治橋通り商店街     カメラ散歩   12月のお出かけ  



明けましておめでとうございます
元旦の日の朝は、宇治平等院鳳凰堂からはじめましょう
昨年ネタでですが~2016年12月のお出かけカメラ散歩

快晴の早朝、水面に映し出されてその姿はお見事(*^_^*)
思わず手を合わせたくなる光景でございます


さて、宇治の駅前あたりを少し散策してみましょう~
宇治橋通り商店街には、レトロで味わいのあるお店が並んでます
まずはこのお店から・・・


イメージ 2

▲ 安政元(1854)年創業の茶商 「中村藤吉本店」~ 明治期の茶商屋敷としての景観がいいね





イメージ 3

▲ 「くろまつ」 帆掛け舟の形をした樹齢200年を数える松が中庭に鎮座しております~ お見事





イメージ 4

▲ 暖簾をくぐって店内に入ると~ 茶商屋敷当時の帳場をそのまま生かした売り場がありますよ






イメージ 5

▲ 宇治川に向かって歩いていくと~ 公衆浴場の「有馬湯」さんがあります 「いい湯だな」




 

イメージ 6

▲ 次に気になったお店屋さんはというと~ 川魚専門店「ふな栄」さん 店先を覗いてみようかな





イメージ 7

▲ 「炭焼うなぎ一筋で、先代から60年」~ お持ち帰りうなぎ丼が大変好評らしい・・・






イメージ 8

▲ 最後は「理容 みずおか」さん~ レトロな店構えが気に入りました  ◇宇治橋商店街散策終了







イメージ 1

▲ 京都 先斗町  2015 7.5
 
  京都先斗町プチ散歩      カメラ散歩   今年の落ち穂拾い④  



今年の落ち穂拾い~ カメラお散歩④は京都先斗町です
京都先斗町といえば・・・
「富士の高嶺に 降る雪も 京都先斗町に降る雪も~」

古い歌ですな~歳がばれます
(ちなみに~歌は、和田弘とマヒナ・スターズ、松尾和子の 「お座敷小唄」で、1964年発売)

先斗町は花街としてその名を知られていますね。今も歌舞練場があって、数多く存在するお茶屋の営業にかかわり中心的な役割を果たしてきたようです。先斗町の年中行事である「鴨川をどり」「水明会」の開催でも知られた存在かな。

それでは、先斗町の歌舞練場をめぐる鴨川散策に出かけましょう


イメージ 2

▲ 京都五花街で開催される“をどり”公演の中で、最多の上演回数を誇という“鴨川をどり”




イメージ 3

▲ 先斗町歌舞練場は、昭和2年3月に竣工の鉄筋コンクリート造4階建、瓦葺でございます





イメージ 4

▲ 三条大橋たもとから鴨川の河原に降りて散策です~ 浴衣姿が風景によくマッチしますね




イメージ 5

▲ 鴨川の河原から見上げた先斗町歌舞練場~ 屋根には舞楽面を型取った鬼瓦がありますよ





イメージ 6

▲  設計者は「劇場建築の名手」といわれた大林組の技師、木村得三郎氏とのことです~





イメージ 7

 川床の風景が夏らしくていいですな~ 江戸時代には河原や浅瀬に床机を置いたらしいよ





イメージ 8

 せっかく訪れたので、川床を楽しむことにいたしましょう~ 鴨川納涼床は5/1~9/30までよ





イメージ 9

         ▲ ウイスキーをロックでいただきました~ 鴨川を愛でながらご満悦

イメージ 1

     京都屈指の紅葉の名所 『東福寺』 ~






イメージ 2








イメージ 3







イメージ 4








イメージ 5







イメージ 6








イメージ 7



・  




イメージ 1

      ~ 秋の京都紅葉めぐり~






・・・


イメージ 2






・・・


イメージ 3






・・・


イメージ 4







・・・


イメージ 7







・・・


イメージ 5







・・・


イメージ 6





・・・ 2015 11.22


イメージ 1
    ▲桂川に架かる 渡月橋
    撮影日:2011年 1月15日
    撮影地:京都 嵐山


天龍寺 法堂「雲龍図」を観る  京都◇嵐山巡り その2


阪急嵐山駅より徒歩5分~

桂川に架かる渡月橋にやってきました。
橋上より、冬枯れの河原と桂川、迫る山並みの景色を眺めます。

嵐山の「一ノ井堰」は、桂川の水を田畑に送るために古くからある水利施設。
その堰には、“冬の使者”として京都の風物詩ともなっているユリカモメが羽を休めていました。
このユリカモメ、調べてみると・・・渡り鳥らしく、カムチャツカ半島沿岸の湿地帯で繁殖しているが、冬の京都に35年前くらいからやってくるようになったらしい・・・。

イメージ 2


イメージ 3



昼食をとったそば屋の店員に聞いてみると、「しらとり」って呼んでると言ってましたが、京の鳥のイメージでは“ミヤコドリ”の名を思い浮かべましたが、もちろんそれとは違うのだろう(?_?)

嵐山に桂川と言えば、江戸時代の豪商である角倉了以(すみのくらりょうい)を思い出します。
地図を見てみると、今も「嵯峨天龍寺角倉町」という地名が残っていますし、角倉稲荷神社もあるんですね。

かつては、角倉了以によって開削された保津川(大堰川)~桂川の上流~を下った丹波の木材、産物がここいらで荷揚げされただろうか・・・なんて想像しながらぼちぼち散策している内に、今回の嵐山巡りで是非訪れてみたかった最初の場所に到着いたしました(*^_^*)


それは、臨済宗 天龍寺派 大本山 「天龍寺」でございます。

イメージ 4


イメージ 5


「天龍寺」・・・
恥ずかしながら、私「天龍寺」が世界遺産に登録されていることを知りませんでした(/_;)
“古都京都の文化財”は、1994年にユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されいることは知っていましたが、どの寺院が登録されているかまで実はよく知らなかったのですね。

てなわけで、訪問前にインターネットにて少しだけ予備知識を蓄え訪れた次第です。

▼世界遺産(世界文化遺産)“古都京都の文化財”の詳細はこちら↓↓↓
http://www.pref.kyoto.jp/isan/
▼「天龍寺」の公式HPはこちら↓↓↓
http://www.tenryuji.com/index.html


さてさて、世界遺産である「天龍寺」の詳細は次回紹介するとして、「天龍寺」にてぜひ観てみたい一枚の絵がありました。
それは、加山又造画伯による「雲龍図」であります。

「天龍寺」は臨済宗の寺ですが、臨済宗と黄檗宗の公式サイトによると~
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上がって仏法を大衆に説く法堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられます。

臨済宗・黄檗宗公式サイト⇒http://www.rinnou.net/


この「雲龍図」、『法堂の天井中央、直径9mの円相の中に躍動する見事な龍は、厚さ3cmの杉板159枚を張り合わせ、全面に漆を塗り、さらに白土を塗った上に直接墨色で、「八方睨み」の龍として描かれています。この八方睨みとはどこから見ても、見る人の方を睨んでいること。龍の顔全体を見ながら円に沿って堂内を歩いて回ると、ずっと龍に睨まれているように見えます。』

※『 』内は、天龍寺「雲龍図」のパンフレットより引用

いや~、圧巻でした(@_@)
パンフレットの解説にあるように、法堂の中を天井の龍を見上げながらあちこちと歩いて眺めてみましたが・・・本当にどこからでも龍が睨みつけてきます:-O

不思議な体験でした。これも、天井に描かれた「雲龍図」であることの成せることだと思います。
もしもこの絵が、壁に描かれていたのであれば、この様な体験はもちろん不可能でしょう。

それにしても、構図的にも何らかの工夫をして描いたのでしょうね。
一度は皆さん観ていただきたい、 加山又造画伯の手になる天龍寺「雲龍図」であります。


ちなみに、土日・祝日のみの拝観となっており、参拝料は500円なり。
(法堂内は撮影禁止)

イメージ 6

▲天龍寺 法堂「雲龍図」 加山又造画伯  絵葉書



旅はつづく~

↑このページのトップヘ