炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

タグ:上田浦

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     ▲上田浦を行く ED76牽引の旧客鈍行列車
 
      撮影日:1978.3.19
       撮影地:鹿児島本線 上田浦~肥後田浦

 
国鉄時代の懐かしい画像ですね
 
この列車は、鳥栖10:07発の西鹿児島行125レ。
写真を見るかぎりでは、10系を交えた旧型客車編成のようです。
上田浦駅を出てしばらくの地点だと思います。
 
当時の時刻表を繙くと・・・
西鹿児島着が18:53ですね
 
今では考えられない、ゆったりとした鈍行列車の旅路です。
 
 
 
 
 
 
 
 

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  撮影日:1978年 3月19日
  撮影地: 鹿児島本線 肥後田浦~上田浦

1978. 上田浦を行く 160レ

風光明媚な鹿児島本線は上田浦駅付近、不知火海を望む高台からの一枚

この160レは、鹿児島を6:41に出て熊本着が12:40の鈍行列車
ED76牽引、ぶどう色の旧型客車の旅が懐かしく思い出される

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125レ 普通列車

上田浦シリーズの第5弾は、旧型客車の普通列車です。

当時は、まだまだこのような旧型客車のスジが何本か残っていました。
できるだけ客車列車を選んで、ゆったりと過ぎる列車の旅を楽しんだものです。

客車は、停車するとまったくの静寂です。電車や気動車のようにモーターやエンジンの音はしません。
ガタン・・・と機関車のノッチが入るとゆっくりと動き出します。
「今日の機関士さんはうまいな~」なんて、窓を開けたモケットの座席に身を置いてしばしご満悦(~o~)

今ではイベント列車や大井川鉄道にでも行かなければ、こんなのんびりした旅も不可能です。
桜島や天草・阿蘇など、夜行急行列車が懐かしく思い出されます。

[上田浦シリーズはひとまず終了。2回目の訪問は2年後です?!]


撮影日:1976年3月21日
撮影地:上田浦~肥後田浦

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