炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

タグ:はやぶさ

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▲ 寝台特急 “はやぶさ”号 渡瀬駅通過
 
   撮影日:1975年 9月14日
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬駅



懐かしい国鉄時代の画
久々のUPでございます(*^_^*)
今回は~寝台特急 “はやぶさ”号 渡瀬駅通過シーン

実はこの写真、以前一度UPしています(^O^)
(ずいぶん前なので、再掲載するのもいいかな・・・)
今回のネガスキャンで、渡瀬駅シリーズとしてもう一度

それにしても、前回と同じようにスキャンしたのですが、微妙に補正が異なっていて、若干イメージが違っていますね~
それはいいとして、長い長いブルートレインの編成はやっぱりかっこいい
渡瀬駅を、颯爽と通過していく姿に見とれます!(^^)!




(つづく)

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▲ これは貴重な記録 ☆ ED72 6号機牽引 20系 “はやぶさ”
 
   撮影日:1970年頃
   撮影地:鹿児島本線 大牟田駅付近



懐かしい国鉄時代の画
突然ですが、1970年頃の鹿児島本線にタイムスリップ

前回までの475系 急行シリーズに続いて、今回はブルトレが登場
20系編成の“はやぶさ”号を、ヘッドマークも誇らしげにED72が牽引します(*^_^*)

20系ブルートレイン黄金時代、そして九州を代表した鳩胸の赤い電気機関車に丸いお椀形のヘッドマークとくれば、何も申し上げることはありませぬ
管理人が鉄道写真を撮り始めた頃、鹿児島本線ではすでにブルートレインのヘッドマークはなくなっていました(*_*)
本州のヘッドマーク付きEF65牽引のブルートレインの羨ましかったこと

わざわざ、段ボールで原寸大ヘッドマークを手作りし、大牟田駅に停車中の荷物列車の機関車に付けさせてもらい悦にひたった時代でした・・・

▼手作りヘッドマーク記事はこちら↓↓↓

今回も、高校の恩師H先生からいただいた写真をUPしています
撮影場所は、大牟田駅を出発してすぐの、いまの白金陸橋あたりを通過する下り“はやぶさ”号です。都合3枚の写真をH先生は残されました~
残りの2枚を次にUPしておきましょう(^_-)

後に復活をとげた九州ブルートレインのヘッドマークですが、この3枚の写真を見るにつけ、蒸気機関車牽引の時代から引き継がれた優等列車の威厳が漂っている、と管理人には思えます



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▲ 24系フル編成の寝台特急 “はやぶさ” 号が行く
 
   撮影日:1975 6.28
   撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)



懐かしい国鉄時代の画
またまた、1975年にタイムスリップ~つづき(*^_^*)

季節は6月下旬~九州大牟田ではちょうど田植えの時期でございます・・・
今回は、フル編成の24系“はやぶさ”号をゲット

当時の撮影メモによると~
☆久しぶりに晴れ間がのぞいた。田の瑞々しい青さと広さを表し、そこへ右からブルーの車輌がやってくる・・・という風に写したかったが、ちょっと手が震えたような、いないような。いまいち腕の方が言うことを聞かない

電源車のお顔と架線柱がかぶってはいるが、それなりに思い通りの撮影ができた一枚ではないかと思いますね



▼24系の“はやぶさ”はこちらにも↓↓↓



(つづく)

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▲ ED72牽引“はやぶさ”号 ~甘木山からの俯瞰撮影~
 
   撮影日:1975.6.22
   撮影地:鹿児島本線 銀水駅付近



懐かしい国鉄時代の画
今回は~ 甘木山からフル編成の“はやぶさ”号を俯瞰撮影

季節は6月中旬~
ちょうど、九州北部では田植えの時期です
銀水駅を通過したのち、白銀川の堤防にさしかかった“はやぶさ”号(^-^)
鉄橋を渡る音が山の上まで聞こえていたのではないかな~

画像は、今一つすっきりしませんが、列車すぐ上に青果市場、右上方に三池高校(赤い屋根の体育館と校舎)が見渡せます

大牟田市北部につらなる甘木山には、散歩がてらによく登りました(^_-)


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▲ED72牽引の24系寝台特急 上り “はやぶさ”号 
 
   撮影日:1975.6.9
   撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)



懐かしい国鉄時代の画
今回は~ED72牽引の24系寝台特急 上り “はやぶさ”号

これまでにも、何度も登場した“はやぶさ”号です(*^_^*)
ED73牽引もいいですが、車体が長く貫禄があるED72牽引もいいものです

いつもの実家近くで撮影した一枚ですが、記録によると~手前の菜園を入れて撮りたかったようですね(^O^)
露出が手前の菜園に合っていたようで、メインの列車は少しハレーションみたいになってますね~露出オーバーですな・・・

それでも、この写真を見ると往年の長大フル編成“はやぶさ”号のよき時代を思い出します!(^^)!




▼往年の“はやぶさ”シリーズをご覧になりたい方はこちら↓↓↓
   ~どんなシーンが出てくるかはお楽しみ(^_^)v~


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▲ 青い麦畑を揺るがし “はやぶさ”号 が疾走する
 
   撮影日:1975.5.5
   撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ 青い麦畑を吹き渡る風と “はやぶさ”号です

撮影記録によると~5月5日 こどもの日ですね
夕暮れ時の麦畑を、怪しげな空模様にさそわれるように疾風が駆け抜ける

ED72牽引の24系フル編成の“はやぶさ”号が、その風に乗るようにして鹿児島本線を駆け抜ける
何だか、流し撮り風に見える写真ですな

前日は、西鹿児島駅にて“富士”なんぞを撮っていますが、サクラカラーのネガフィルムでだったようですね
ちょっと赤っぽい発色だったように記憶しています、サクラカラーは~

そうそう、右端にうっすらと少しだけ写った山影は、遠く雲仙でございます



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▲ED761000番台牽引の白帯24系 “はやぶさ”号 
 
   撮影日:1975.3.16
   撮影地:鹿児島本線 渡瀬~銀水(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ 新幹線博多開業直後の白帯24系の “はやぶさ”号 

この写真は、実は再登場でございます(*^_^*)
ずいぶん前に一度トリミングしたものをUPしましたが、今回新たにスキャンをやり直しました

電源車を除いて、オール白帯の24系の“はたぶさ”号フル編成
登場時の24系は、電源車をのぞけば、14系と同じくA寝台車は開放形プルマン式、B寝台車は3段式寝台でした

写真右奥が渡瀬駅となります~



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▲ 青い麦畑にブルーの車体 “はやぶさ”号 が行く
 
   撮影日:1975.3.20
   撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)


懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~ 青い麦畑にブルーの車体 “はやぶさ”号です

本日はダイヤ改正の日でございますね
北陸新幹線開通のニュースを目にしながら、40年前の新幹線博多開業を思い出しています

当時は、ブルトレの廃止こそありませんでしたが、車両などが変わりました
今回UPした“はやぶさ”も、20系から24系へと車両が刷新された~
(追加メモ:この翌年のダイヤ改正で、24系25形となりましたよ)

思えば、トワイライトや北斗星の車両も40年頃前に登場した24系がもとですから、よくぞ今まで運行に耐えてきたと言うべきでしょう
惜しむ声は多数あるものの、今や寝台特急はブルートレイン」という言葉とともに過去帳入りとなってしまった感ありですね

時代は変わるのですが、変わらぬのは鉄道がもつ旅情であって欲しいものです。新幹線やリニアではおそらく感じることができないもの・・・

かつての夜汽車の雰囲気を残す列車は、このまま消え去ってしまうのか
ななつ星のような、超豪華客車列車が、何とかその間隙をうめる列車となるのでしょうか・・・



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 ED72牽引の24系寝台特急 “はやぶさ”号
 
   撮影日:1975.3.16
   撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)



懐かしい国鉄時代の画
またまた、久々の再開でございます・・・
今回は~、 ED72牽引の24系寝台特急 “はやぶさ”で号ござ~い

いよいよ新幹線が博多までやってきた~
一週間後の鹿児島本線・・・銀水~渡瀬間(当時)にてカメラをかまえます(*^_^*)
20系編成の“はやぶさ”号は、24系に置きかわりました

電源車も含め、14両の堂々たる編成が魅力的ですね(^_^)v
背後の三池山、大間山の山並みもまた素晴らしい

赤い電気機関車とブルーの車体に麦畑・・・
小春日和の夕暮れ時の忘れ得ぬ光景です(^O^)




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▲夕暮れ時の 20系 “はやぶさ”号 
 
   撮影日:1974.12.29
   撮影地:鹿児島本線 銀水~渡瀬(当時)

 
懐かしい国鉄時代の画
暮れもおしせまった夕暮れ時の 20系 “はやぶさ”号です(*^_^*)
 
この場所は管理人のお気に入りの場所でよく自転車で通いました
今も同じような風景が広がってます
しかし、ブルーの車体が通ることはありません(*_*)
 
 
この頃は、ED76の1000番台の牽引機でヘッドマークなし
しかし、20系の優雅な車体は大変魅力的でした
夕陽が車体に当たるものなら、ますます高貴な車輌に見えたものです!(^^)!
 
ななつ星の様なしゃれたエンブレムや内装はないものの、ブルーの車体には威厳が感じられました
 
20系は本当に大好きな車輌の一つでした・・・
 

 
(つづく)

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