炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 鉱山軌道◇武蔵野編

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▲ 再び坑内へ その2  1978 ◇ 武蔵野炭鉱(21
 
  撮影日 : 1978.12.3

 

1978◇武蔵野炭鉱(21)
 
休業日の武蔵野炭鉱(*^_^*)
ズリ捨て線でひとしきり古坑木を捨ておいた後~
再び坑内に入っていったDL

しばらくして戻ってきたところ~
なんと、「にいちゃん、坑内にはいってみるか?」と運転手さんから声かけられた

ということで、狭いDLの運転席におじゃましていざ坑内へ~出発進行
まあ~揺れるゆれる、エンジンが唸るうなる、暗い坑内をまっしぐら
そんじょそこいらの遊園地の乗り物よりスリリング

ひたすら写真を撮りまくっていた招かれざる客にお声かけ下さり、ただ感謝


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(まもなく終了・・・)



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▲ 手押し木造トロッコ  1978 ◇ 武蔵野炭鉱(22
 
  撮影日 : 1978.12.3

 

1978◇武蔵野炭鉱(22)
 
休業日の武蔵野炭鉱(*^_^*)
坑内から出てきて、再びズリ捨て線界隈へ・・・

先ほどまでは見かけなかった木造トロッコを撮影
右手は坑内につながっていたのか?
いや、ここには建屋があったような??
写真に写っている短くそしてズリ捨て線とは段差のある線路の正体は???

メモもなく、よく分からぬ線路とトロッコです
汚れ具合から判断すると~
ぬかるんだ泥などを運んだ?
手前の窪地にそれを捨てた?

夕暮れも迫りきて、武蔵野炭鉱ともそろそろ別れの時がやってきた・・・




(次回が最終回)



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▲ 迫る夕闇・・・お別れ  1978 ◇ 武蔵野炭鉱(23
 
  撮影日 : 1978.12.3

 

1978◇武蔵野炭鉱(23)
 
山陰に初冬の太陽も隠れ、夕闇が迫ってきました
何も分からぬまま訪ねた、ここ“武蔵野炭鉱”での一日の終わり
夢中でシャッターを切った一日の終わり

最後は、夕闇迫る中に作業がつづくズリ捨て線の様子です
古坑木を撤去する作業がつづきます
もうそろそろ作業の限界かな
薄暗い中に、ズリ捨て線の脇に電灯が2つ灯りました

作業を見守りながら、今日の撮影を思い返します
快く撮影に応じていただいた当時の皆さんに感謝です
ありがとうございましたm(_ _)m


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(完)


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