◆ 加津佐駅再訪 ~40年ぶりの島鉄紀行①~
撮影日:2018.1.7
撮影地:旧島原鉄道加津佐駅
正月の連休を利用して、島原半島を巡ってきました
目的は以下の3つ~
①かつての南目線の廃線跡を辿る
②口之津歴史民俗資料館を訪ねる
③島原にて現役の島鉄を撮影する
福岡の自宅を5時半に出発して、九州・長崎自動車道を一路諫早へ
諫早からは国道57号線にて、まずは愛野展望台を目指します~
セブンのコーヒー片手に愛野展望台にて一休み
早朝の展望台はかなり冷え込んでます~
▲ 愛野展望台からの眺め~ 眼下に橘湾が広がります。ほっかほかの“ジャガイモ”食べたい
愛野といえば“ジャガイモ”に決まってます
展望所に来たら、ほっかほかの“ジャガイモ”を食べるのが慣わし
ですが・・・残念ながら今回は早朝&お店改装中のためアウト
北海道の“ジャガイモ”にも勝るとも劣らない愛野の“ジャガイモ”に、バターを垂らして食べたかった
しかたない~
“ジャガイモ”畑でも眺めながら、美味しい愛野の“ジャガイモ”でも想像しよう
▲ 愛野展望台から千々石に下りてきたところ付近のジャガイモ畑です~ご覧のように真っ赤
真っ赤な火山灰
そんなことはありませんぞー
元々の火山灰はこの真っ赤な土の下に隠れております
「愛の小町」と名付けられた“ジャガイモ”に適した赤土を客土しているらしい(^_-)
赤土を使用しているため、愛野の“ジャガイモ”は皮目が赤くツヤがいいことが特徴なんです
みんさん、愛野産の“ジャガイモ”食べたことありますか
さて、先を急がなくては・・・加津佐へGO!(^^)!
穏やかな橘湾を眺めながら快適なドライブ~信号もなくすいーすいー
やって来ました~40年ぶりの加津佐駅へ~
▲ 往時の駅舎はそのまま残されています~ 駅前はバスの待機場所になっています
南目線が廃止となって今年でちょうど10年経ちますが、駅舎は現存しています
ご覧のように、駅前は島鉄バスの待機場所となっています~
背景の女島の姿は変わりなく、眺めていると現役時代を彷彿とさせてくれますね
どれどれ、ホーム側にまわってみようかな・・・
▲ 線路はもちろん撤去されていますが、ご覧のようにホームもいい状態で残っています
駅名標は残っていませんが、しっかりとホームも残っていますね(^_^)v
「ワンマン上りのりば」の表示も残されています~
大学時代に訪れたときは、ここで荷物列車を撮ったことを思い出しました
当時の島鉄には、地方私鉄色豊かな車輌が在籍していていて面白かったな
しばしホームに佇んで、女島をバックにして往時を偲びました(*^_^*)
せっかくなので、砂浜にも行ってみました
▲ 前浜と岩戸山の眺め~ 夏場は加津佐海水浴場として賑わいを見せるのでしょうね
そういえば、女島も岩戸山もおよそ200万年前に玄武岩質の火山が水中で噴火してできたものらしい~
島原半島は、ご存じのように火山の半島です
雲仙はもちろんのこと、様々な火山地形や温泉が楽しめるところでもあります
(つづく)