炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 三井三池各事業所寫眞帖(T15)

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▲ 39.萬田坑撰炭場 

撰炭機室にて撰炭せる石炭を 社用運炭鐵道の大炭車に積込でゐる有様です

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▲ 40.社用運炭鐵道宮浦驛附近 

三井私設鐵道宮ノ浦驛より三池製錬所 三池染料工業所を望たる光景です

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▲ 41.社用運炭鐵道運炭列車 

上は 電氣機關車  下は 蒸氣機關車  にて運炭の状況を示したものです

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▲ 42.三池四ツ山水洗場全景 

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▲ 43.電氣秤量機 

運炭電車や汽車にて運ばれる石炭の重量を 炭車もろとも自動的に計る機械であります

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▲ 44.三池港 

三池築港は船渠 内港及外港の三つに区別され閘門の作用により船渠内の水溜は最少二十八尺繋船壁前面三十尺を下らないのであります 港門より内は即ち船渠で水面四万坪であります


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▲ 45.開港前に於ける三池港 

仝港附近の沿岸は干満の差實に十八尺に達し全国一と云はれる程の遠浅で 開港前には漁船の外繋船が出来なかつたものであります


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▲ 46.現在の三池港 

開港前の荒尾沿岸と対照して同じ位置より撮影されました 賑やかな現在の三池港であります


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▲ 47.三池港務所軽便積込機と船積機 

上は 各坑より搬出されたる石炭を軽便積込機によって更に炭車に移積する有様であります  下は 三池式特許船積機により汽船に積込む状況です この機械は一回に大炭車一輪分宛を積込み一晝夜実に五千噸の積込能力があります


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▲ 48.三池港務所貯炭場 

各坑より運炭鉄道にて送出されたる石炭は桟橋の下に落とされ貯蔵される事になって居ます 其下はトンネルとなり此内に更に炭車を入れて積替船積機に送る様に仕掛が出来て居ます


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