炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 三井三池各事業所寫眞帖(T15)

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 ▲ 10.三井鑛山株式会社 大浦坑

大牟田市の東端にあります 明治六年官業時代に開坑したる最も古い歴史を有する斜坑でしたが惜しい哉大正十五年二月廃坑となりました



※この写真帖は、福岡県立図書館の「特別複写及び特別利用承認」を得て掲載するものです(管理人)
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 ▲ 11.電気安全燈 (Elcetric Safety Lump)

米国エジソン会社製 E型電気安全燈にて電池を腰に付け電球の部分を帽子に付ける様になって居ます



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 ▲ 12.採炭用具

採炭に使用する器具を集めたもので 鶴嘴は先山が持ち鍬筒擔捧は後山の所持するものであります



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▲ 13.採炭夫

坑内の採炭場へ赴かんとする採炭夫先山の風姿であります



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▲ 14.四ツ山坑鑛夫繰込場

坑外にて今より坑内へ行かんとする稼働者に対し坑内仕事場を指定する処です 右の一隅一段高き所に居るのは係の職員で他は繰込を受けて居る稼働者諸君です



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▲ 15.宮浦安全燈室

坑外に於いて坑内に使用する安全燈の掃除や受整理等をする処であります写真はその内部を示したもの



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▲ 16.萬田坑蒸気巻揚機

同坑第一坑に据付てあります 石炭捲揚に使用するもので捲胴の径十四尺 実馬力七七六のもの二台が並列してあります



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▲ 17.四ツ山坑電気巻揚機

第一坑櫓上に据付けてあります ケーぺー式電気捲揚機にて捲揚の径十九尺捲胴の太さ周六吋八分の三 速度一秒時平均三十呎 六百八十馬力 二台の電動機にて運転するものです



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▲ 18.萬田坑ラトウ式扇風機

通気量一分時三十萬立方呎 五百馬力電動機を以て運転するもので是に依り新鮮なる空気が送られます



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▲ 19.萬田坑デービー喞筒室

第一坑口に据付けあるもので 揚水量一分時三百立方呎 実に馬力一〇二七のものが四台あります 是に依って坑内の水は常に坑外へ搬出されています



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