炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 三井三池各事業所寫眞帖(T15)

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    ▲ 三井三池各事業所寫眞帖 表紙


※この写真帖は、福岡県立図書館の「特別複写及び特別利用承認」を得て掲載するものです。(管理人)
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    ▲ 三井三池各事業所寫眞帖   1.労 働


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  ▲ 2.三池炭山創業記念碑

大牟田市内笹林公園の丘陵上にあり此の処に立てば市内は勿論不知火で名高い有明海まで一眸に収むる事のできる市内唯一の遊覧地であります



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  ▲ 3.三井鑛山株式会社 三池鑛業所

大牟田駅より北へ約5町有明町にあります 市民は俗に是を「本社」と称して居ます 要するに三池に於ける三井各炭坑の事務所を統轄している所であります



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  ▲ 4.三井鑛山株式会社 四ツ山坑

大牟田市より南へ約一里三池築港の海岸にあります 大正十二年の開坑で三池各炭山中最も進歩したる設備の施してある処であります 竪坑の深さは実に千三百五十尺 一日の出炭三千噸の設計で中央の櫓の高さ百五十尺 此の上に千三百六十馬力の巻揚機が据付てあると伝ふ素張らしさで眞に東洋第一の竪坑であります



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 ▲ 5.三井鑛山株式会社 萬田坑

大牟田市より南東へ約一里熊本縣玉名郡荒尾町にあります 竪坑の深さは九百五十尺 一日中出炭二千数百噸 就業人員三千五百人 動力を用ふる事電力五萬キロワット 蒸気力焚炭三百噸 同坑は出水の多きを(一分時千百立方尺)似て著はれて居ります



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 ▲ 6.三井鑛山株式会社 宮浦坑

大牟田市宮浦町にあります 深さ百八十尺の竪坑と長さ三千五百尺の斜坑を有しています 一日の出炭二千数百噸 図中に見ゆる前の櫓は排気坑で先の櫓は入気揚炭の竪坑 遠くに見るは三池染料工業所 三池製錬所であります



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 ▲ 7.三井鑛山株式会社 宮原坑

大牟田市東南半里三池郡駛馬村にあります 竪坑の深さ四百七十尺一日出炭千数百噸で図中に見ゆる右の櫓は第一坑と称し三池刑務所受刑者の一部を就役さしめて居る所であります



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 ▲ 8.三井鑛山株式会社 勝立坑

大牟田市外東一里玉川村にあります 明治二十七年の開坑にて竪坑の深さ四百尺 一日の出炭約五百余噸です



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 ▲ 9.三井鑛山株式会社 七浦坑

大牟田市七浦町にあります 明治十五年官業時代の開坑で竪坑の深さ二百四十尺 目下出炭せず 坑内よりの揚水にのみ使用して居ます



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