炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 南福岡発 回送列車

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▲博多駅に停車中の上り “はやぶさ”号 


福岡近郊区間の旅 (最終回) ~旅の終わりは・・・寝台列車~

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの最終回は・・・

題して「旅の終わりは・・・寝台列車」
駅弁の立ち売りが今も残る折尾駅から、ブルートレインがよく似合う 旅の終着博多駅へ


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▲折尾駅の駅弁立ち売り その1


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▲折尾駅の駅弁立ち売り その2


折尾駅の3番ホームから、5番ホームでの駅弁立ち売りを発見(*^_^*)
早速、写真におさめました。
入線してきた列車は快速?普通だったかな?
残念ながら、列車の乗客が駅弁を購入するといった光景にはお目にかかれませんでした。

さて、駅弁の立ち売りの様子も見たし、旅の終着駅である博多を目指して快速列車に乗り込むとするかな。
おっと、ここで鉄な皆様は一つご不満な向きがあるかもしれませんね~。
折尾駅で残念ながら探索しなかったホームが実はあります(@_@)
え、いったい今まで見てきた以外に何処にホームがあるのかって?

それは、知る人ぞ知る「折尾駅 6・7番ホーム」でございます。
筑豊本線鷹見口へ行くには・・・
折尾駅東口改札口から、一度駅を出なければなりませぬ。
これでは、近郊区間違反となってしまいますので今回は断念。
次回挙行するときは、筑豊本線鷹見口を降りて鹿児島本線に乗り換えようかなと思います(^_-)

さて、旅の終点博多駅に向け、快速列車はスピードをあげたのでありました。


とっぷり日も暮れた博多駅に到着・・・

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▲通勤客の列が連なる 夕暮れの博多駅ホーム


とっぷり日も暮れた博多駅は、通勤客で結構混雑しておりました。
その混雑した通勤客を横目に、3番線にまもなく東京行きの寝台特急“はやぶさ”号が入線いたします。

『旅の終わりは個室寝台列車』・・・
どこかで聞いたような? 一文が頭をよぎります(*^_^*)
(宮脇俊三さんの著書の題名でございます)

じつは、今回の旅の終わりは「博多駅での寝台特急見物」を最終目的に設定して決めたのでありました。

いよいよ、旅の最終目的である 寝台特急“はやぶさ”号がホームに進入してきます・・・。


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▲“はやぶさ”号 博多発17:33 東京行き 6両編成


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▲まもなく 東京行きの寝台特急“はやぶさ”号が発車いたしま~す その1


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▲まもなく 東京行きの寝台特急“はやぶさ”号が発車いたしま~す その2


あ~~、“はやぶさ”号はいってしまった・・・

有人改札口を、近郊区間利用を告げてスルー
春日行きの切符を購入して、今一度博多駅のホームへ。

さてさて、本当の旅の最後はというと・・・

待ってました(~o~) 東筑軒の「かしわめし」辨当
自宅に戻った管理人、

今日の、長いようで短かった旅を思い かみしめながら
おいしく「かしわめし」をいただいたのでありました。

めでたし、めでたし(^O^)


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▲折尾名物 「かしわめし」



(おわり)

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▲折尾駅 鹿児島本線下り3番線に停車中の“ソニック”


福岡近郊区間の旅 (11) 折尾駅探索 その3

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第11回目は・・・

折尾駅探索 その3でございます(*^_^*)

一通り折尾駅の探索を終えた後は、やっと昼食でございます(はらへった~~)
もちろん“東筑軒”にてお昼をいただきま~す。

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▲折尾駅3番ホームの待合室・東筑軒・キオスクの並び


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▲東筑軒 折尾駅店 何を注文しようか

14:30過ぎの遅い昼食と相成りましたが、ここ“東筑軒”にてお昼ご飯を食べようと今まで我慢してきたのだ!(^^)!
うどんにかしわおにぎりを注文、おいしくいただきました<(_ _)>

お店の中の様子も撮影しよう。

おいおい、「何か忘れてませんか?」という声が聞こえてきそうであります。
もちろん購入しましたよ、折尾名物かしわめし。
夕食の足しにするのでありま~す。

今回のプチ旅の証拠である、春日駅から220円区間の切符も記念に撮影しとこう。

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▲東筑軒のカウンター越しに見た折尾駅4・5番ホーム


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▲かしわめし辨当と旅の証

遅い昼食を撮った後も、しばらくは折尾駅探索。
3番線の先端部まで行ってみたり、食後のお散歩と洒落こみましょうか。

そこへ・・・貨物列車が5番線を通過。
うっかりしてました、大牟田専貨(~o~) 14:49分頃に折尾駅通過です。

11月に大牟田で見た様子では、不況の影響を受けて短い編成でしたが、この日は銀タキを連ねた立派な編成。「おー、素晴らしい。折尾駅で見る4172レもいいものよ」と、一人悦に入っていました。
が・・・この後の大牟田専貨は、皆さんご存じのように翌年の6月頃まで運休になってしまうのでした。

この時の撮影が、銀タキを連ねた大牟田専貨撮影の最後になろうとは想像だにしておりませんでした。


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▲大牟田専貨(~o~) 14:49分頃に折尾駅通過




(つづく)

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▲折尾駅 鹿児島本線下り3番線に停車中の“ソニック”


福岡近郊区間の旅 (10) 折尾駅探索 その2

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第10回目は・・・

折尾駅探索 その2でございます(*^_^*)

折尾駅は「日本最初の立体交差駅 (1階-筑豊鉄道、2階-九州鉄道)」!(^^)!
今も残る、その立体交差の探索つづきでございます。
(久々の更新でして・・・失礼致します)

立体交差のこの駅は、さすがに複雑な構造になっています。
1番線から鹿児島本線下りホームである3番線に戻ってきました。
ここから、筑豊本線2番線(上り)へ階段を下ります。

煉瓦がむき出しになっていたり、大きな梁が階段上にあります。


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▲2番線に通じる階段より、3番線ホーム(小倉方面)を望む


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▲2番線に通じる階段を下ります


こうして構内を実際に行き来してみると、やはり乗り換えや高齢者の方々などにとって非常に不便であることは否めません(*_*)

2番線の先には、西口があります。
ちょうど目の前を、名物の立ち売りお辨当屋さんが通過(^_-)

このあと、鹿児島本線ホームでの立ち売り場面にお目にかかることができましたよ。

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▲2番線(筑豊本線上り)にやってきました(辨当屋さんが目の前を通過・・・)


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▲2番線の列車より上り若松方面を望む


さて、2番線ホームからは鹿児島本線4・5線ホームにも行けます。
ここでも、古い歴史を感じさせる煉瓦のトンネル通路がお待ちですよ。

入り口付近を見上げると、なかなか重厚なつくりであることに気づきます。
トンネル通路の途中から、2番線ホームを振り返ってみました。

煉瓦アーチの先の列車と売店の風景・・・
なかなかどうしておつな物です(*^_^*)

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▲2番線ホームより4・5番線(鹿児島本線上り)への通路を望む


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▲4・5番線(鹿児島本線上り)への通路から2番線を振り返る





(つづく)

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▲折尾駅 筑豊本線1番線に停車中の気動車


福岡近郊区間の旅 (9) 折尾駅探索 その1

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第9回目は・・・

折尾駅探索 その1でございます(*^_^*)

その鄙びたホームの片隅に、あるお店を発見。
一度は入ってみたいというか、覗いてみたいお店なのでした・・・つづき

そのお店とは、「JR(国鉄)職員折尾駅構内福祉理髪所」です。

かつては、このような理髪店が全国の主要駅にあったようですが、
今では何ヶ所くらい残っているのでしょうか?
ホームの片隅にある理髪所の看板を見ながら、かつて通った大学生協の地下にあった
理髪店を思い出しました。


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▲JR(国鉄)職員折尾駅構内福祉理髪所

さて、ここ折尾駅の歴史は古く、明治時代の九州鉄道と筑豊鉱業鉄道(後に筑豊鉄道)にその由来を辿ることができます。
調べてみると、折尾駅は「日本最初の立体交差駅 (1階-筑豊鉄道、2階-九州鉄道)」であるらしい!(^^)!

今も残る、その立体交差の様子を探索してみることにいたしましょう。

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▲駅コンコースから右手にある4・5番線への通路


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▲4・5番線(小倉方面)への階段


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▲立体交差(鹿児島本線)下通路の煉瓦アーチ


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▲駅コンコースから4・5番線への通路情景


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▲1番線に戻ってきました


ちょっと、位置関係が分かりづらかったですかね?
新駅建設が予定されている、ここ折尾駅・・・

明治の息吹と、大正の駅舎を堪能できるのもあとわずかな期間かもしれません。




(つづく)

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▲博多運転区にブルーの車体が戻ってきたよ

JR九州 博多運転区のブルトレ


早朝よりのお仕事の帰りに・・・
久々に竹下へGO!(^^)!

どれどれ、なにか面白いものがいるかな~

おー、ブルートレインの編成がいるではありませんか(*^_^*)

例の編成ですな↓↓↓

オハネフ14-12
オハネ15-1122
オハネ15-1202
オハネ15-2005
オロネ15-3004
オハネフ15-1

6月に運転が予定されている、筑豊本線は冷水越えの列車に使うのかな

久しく青い列車を見ることがなかったここ竹下
久しぶりにブルートレインが戻ってきました(^_-)

が・・・本線の列車からは、よ~く見てないと見えないかも。
博多運転区の一番奥に鎮座しております。

隠れるように(@_@)

まあ、那珂川沿いの道路からは丸見えですけどね。
それでは、久々のブルトレを運転区にて激写!(^^)!


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▲博多運転区の門からブルーの車体が見えてるよ


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▲給水塔の向こうにブルーの車体が連なるよ
 

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▲うーん、いい眺めだな・・・

 
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▲オハネ15-1202


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▲オハネ15-2005


撮影日:2009年5月16日
撮影地:JR九州 博多運転区にて

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▲田川伊田駅から 旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓を望む


福岡近郊区間の旅 (8) 次に目指すは・・・折尾駅 

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第8回目は・・・

というか、ずいぶんこのシリーズも更新が遅れまして、
一気に次なる目標の「折尾駅」へ(^_-)   

いいかげん “はらへったぞ~”

田川伊田駅ホームから、霧雨に濡れた伊田竪坑櫓を見上げながら、
次なる列車を待ちます。

きれいにカーブした線路を、田川後藤寺からの列車がやってきました。
う~ん、絵になる(*^_^*)

(できたら、この場所で9600牽引の石炭列車を見たかった・・・)


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▲田川伊田駅3番線に入線する列車

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▲途中、下り列車と交換しま~す

城野駅、西小倉駅を経由して・・・
このプチ旅の昼食場所に決めていた、鹿児島本線「折尾駅」3番線に到着。

お昼ご飯の前に、しばし「折尾駅」の探索といきましょうか。
とりあえず、1・2番線に降りてみましょう。

ここ「折尾駅」は、鹿児島本線と筑豊本線がクロスする駅です。
また、最近では駅舎の保存か建てかえかで、話題になっておりますね。
今回は、この改札口から外に出て駅舎を眺めることはできませぬ(*_*)

が、「折尾駅」構内の探索には興味が尽きませぬぞ。

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▲折尾駅 3番線に到着でございます


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▲正面玄関の改札口


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▲折尾駅 筑豊本線1・2番線ホーム

鄙びたホームの木造屋根が旅情を誘います。

その鄙びたホームの片隅に・・・
あるお店を発見(*^_^*)

一度は入ってみたいというか、覗いてみたいお店なのでした。


そのお店とは・・・


(つづく)

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▲田川伊田駅4番線の列車 その1


福岡近郊区間の旅 (7) 田川伊田駅3・4番線ホーム 

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第7回目は・・・

筑豊本線 田川伊田駅探索の続編です。

地下道探索から、再び3・4番線に舞い戻ってきました。
ちょうど、下り列車が4番線に進入してきます。

列車を待っていた運転士さんが敬礼!(^^)!
なかなかの、いい眺めです。

発車までの、しばしの風景を撮影したのでした。

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▲田川伊田駅4番線の列車 その2

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▲田川伊田駅4番線の列車 その3


列車を見送ったあとは、3・4番線の探索続行(^_-)

列車が去ったホームの一角に、かつての駅構内の路線ボードを発見。
炭鉱全盛期の光景が甦ります。
駅構内の石炭積み出し線から、キュウロクが炭車を牽引していた昔に思いを馳せます。

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▲田川伊田駅構内の路線ボード


朽ち果てつつあるマイクに発車ベルのスイッチに目がとまりました。

昭和50年頃まででしょうか・・・
ホームにも駅員さんがいて、列車の到着や発車のアナウンスを行ったのは・・・。

今となっては、賑やかなりし頃を物語るよすがのように、ホームの片隅に佇んでいます。
まるで、ホームに残る生ける化石のように(@_@)


思わず、クローズアップの写真を撮りました。

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▲田川伊田駅3・4番線のベルスイッチ

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▲田川伊田駅3・4番線のアナウンスマイク




5~6人ほどの乗客の乗り降りを見届け、列車が発車してきます。

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▲田川伊田駅4番線を出て行く列車を階段から望む

(つづく)

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▲田川伊田駅 3・4番線


福岡近郊区間の旅 (6) 田川伊田駅の地下道 

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第6回目は・・・

筑豊本線 田川伊田駅探索の続編です。

3・4番線の行き先表示板を眺めながら、地下道に向かいます。
待合室の手前に、上面がピンク色に塗られた階段があります。
この地下道を通るのは、今回が初めてでございます(*^_^*)

早速、階段を降りてみましょう・・・

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       ▲次の列車までの時間を利用して、地下道探索へ


地下道に降りてみると・・・

そこには、ドーム状の白亜の地下道がありました。
改札口を出て、駅舎を眺めみたい衝動に駆られましたが、
そこは、福岡近郊区間の旅にてかないませぬ・・・

平成筑豊鉄道のホームにも行きたかったのですが、それもできませぬ(*_*)

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▲地下道 その1 改札口方面を望む

来し方の3・4番線方面を振り返ります。

カーブミラー(@_@)

何とも面白い光景です。
自転車や自動車が来るはずはありませぬ。

人だけです!(^^)!
かつては、カーブミラーが必要なほど人混みでごった返したのでしょうか?

それとも・・・
列車に乗るのに急ぐあまり、階段と地下道の角で人がよくぶつかった(?_?)

とにかく、カーブミラーのある地下道は初めてでした。


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▲地下道 その2 3・4番線方面を望む


ミラーに3・4番の表示のアップ。

なかなかの、絵になる配置でしょ。

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▲地下道 その3 地下道のカーブミラーと3・4番線表示


(つづく)

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▲雪の冷水越え 筑前内野駅

撮影日:2009 1.24
撮影地:筑豊本線 筑前内野駅

福岡近郊区間の旅 “a break” 雪の冷水越え その1

福岡近郊区間の旅 “a break”

ちょいと寄り道、一休みしましょう  福岡近郊区間の旅(*^_^*)
書庫わが家の庭&お散歩でお伝えした、問題2問目の続きを報告致します。

ここは、九州は筑豊本線 筑前内野駅から桂川方面を望んだ線路脇。
昨夜来の雪模様で、ご覧のような雪景色(~o~)

九州人にとっては、嬉しいかぎりの鉄ちゃん日和でございます。
「王塚装飾古墳館」の帰り道、冷水越えの前に筑前内野駅に寄り道したのでした。

このようなシチュエーションで、鉄ちゃんしない手はありませぬ。
早速、数少ない筑豊本線は冷水越えの列車をねらいます(^_^)v

待つこと15分、1ヶ月ほど前に乗車したキハ31がやってきました・・・。

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▲筑前内野駅のキハ31 その1


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▲筑前内野駅のキハ31 その2


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▲信号機は青  出発進行


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▲筑前内野駅のキハ31 その3



(つづく)

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▲田川伊田駅 3番線より 小倉行きの列車を見送る


福岡近郊区間の旅 (5) 田川伊田駅へ 

仕事が一段落した、昨年12月20日 土曜日(^_^)v
『福岡近郊区間の旅』 春日発 博多行きの第5回目は・・・

筑豊本線 田川後藤寺発 12:10小倉行きの続きです。

何とか乗せていただいた日田彦山線(^_^)v
田川伊田駅に12:14分着。
次なる列車(12:55)の発車まで、田川伊田駅の探索を試みますぞ。
〈ちと、お腹が空いてきたがここはがまん・我慢・・・お楽しみが待っておる)

早速、探索をはじめましょう・・・と思いましたが、
まずは、2週間前にもご挨拶した平成筑豊鉄道「へいちく浪漫号」にご挨拶。
発車の時刻が迫っておりますよ、とにかく撮影おば。

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▲平成筑豊鉄道「へいちく浪漫号」


「へいちく浪漫号」をこれまたお見送りした後は、ゆっくりと田川伊田駅の散策をいたしましょう。
とりあえず、ホームの先端まで行ってみようかな・・・。

ホームの屋根が途絶えたところで一枚 ↓

三井伊田坑の煉瓦煙突が、霧雨に濡れている様子が遠望できます。
列車が発車した後のホームは閑散としていて、人っ子一人いません。

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▲田川伊田駅のホームから 田川伊田坑の煉瓦煙突を望む


さらにホームの先端近くに歩みを進めると・・・
気になるガーター橋発見!(^^)!

かつては石炭積出し駅として栄えた田川伊田駅。

多くの側線やホッパーへの引き込み線があったことでしょう。
ホームの先端部には、煉瓦造りの橋台と錆びたガーター橋が佇んでいます。

〈実は2週間前、この煉瓦とガーター橋は駅のホーム下から眺めたのでした〉


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▲田川伊田駅の錆びたガーター橋


今一度、ホームを振り返ると・・・

田川伊田坑の竪坑を望むことができました。

 
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▲田川伊田駅ホームからの伊田坑竪坑


お次は、ホームから地下道に降りてみたいと思います。

おっと、田川伊田駅のホームには
今も洗面台が現役として活躍しています。

この洗面台で、旅の疲れと煤? を落として地下道に行こうかな(*^_^*)


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▲田川伊田駅ホームの洗面台



(つづく)

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