炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 新みいけ時報

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四ツ山にて  1997.3 撮影

◇◆ 一緒に “炭鉱電車” を語り合いませんか(*^_^*)  11/2(水) ◆◇


TOPにてお知らせしていました 『大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ』の設立10周年を記念する会の詳細が決定しましたのでお知らせします。
旧三井港倶楽部にて開催されますが、管理人も参加して「炭鉱電車を語るテーブル」を設定したいと思っています。

翌日の近代化遺産一斉公開日に合わせ、前日の夕刻に語らうのもいいと思いませんか(*^_^*)
ちなみに、現時点での参加者は以下の方々です。“炭鉱電車”に関するHPやブログを開設されておられる面々です。HP,ブログへのリンクとともにご紹介しておきます。

☆「炭都の鉄道」主催 うしやんさん  
  http://www.geocities.jp/ushiyan_tantetsu/  

☆「眠れないマクラギを数えて」主催 UTXCさん
  http://fastclip.blog62.fc2.com/blog-date-201110.html

☆「ワシの戯言」主催 ワシさん
  http://blog.livedoor.jp/ijirin0917/

そして、当ブログ主催 ed731003 の私でございます。
興味がおありの方の参加をお持ち申し上げます。

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◆参加ご希望の方は、ご面倒ですが管理人宛メールにてお申し込み下さい。
 今月一杯までは受付可能です。当日直接でもかまいませんが、できるだけ事前のご連絡をお願いいたします。 ご面倒ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、当日は炭鉱電車の缶バッジを目印に付けておきますので、お気軽にお声かけ下さいm(_ _)m

 ▽管理人のメールアドレスはこちら↓↓↓
  ed731002@yahoo.co.jp

 ▽炭鉱電車の缶バッジはこちら↓↓↓
  http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/37340599.html

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           ファンクラブ発足10周年記念懇親会のご案内

 秋たけなわ皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、私たちの活動の目標は、「炭鉱のまちの風景・心象」を次世代に継承することです。この目標に向かって、大牟田市、荒尾市及びその周辺に残る三池炭鉱関連施設の保存および活用を通じたまちづくり活動を行ってまいりました。  
そして、10月28日で発足10周年を迎えます。ここまで活動を継続できたのも皆さまのご支援の賜物だと感謝しております。

この度、発足10周年を祝し、懇親の夕べを開催します。会員の皆さまや活動を通してご協力いただいた皆さまと、活動を振り返ると共に、今後の活動について夢を語り合う場になればと思います。この懇親会を契機に、これまで以上に多くの皆さまと共に、多様な活動ができればと思います。開催日については、文化の日に開催される「近代化遺産一斉公開日」の前日としました。翌日は三池炭鉱の近代化遺産を効率的に見学できますので、国内各地から当地に来られる皆さまのご参加も期待し設定しましたので、ぜひ多くの方々の参加をお待ち申し上げます。

                    記

       日 時:平成23年11月 2日(水)午後6時より
       会 場:旧三井港倶楽部
           〒836-0062 大牟田市西港町2丁目6
           TEL 0944-51-3710  FAX 0944-51-3737
       会 費:5,000円(学生と飲酒されない方は2割引)

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                ▲子ども大牟田検定 ガイドブック表紙
 
 

     あなたも挑戦してみませんか?  ~子ども大牟田検定~

 子ども大牟田検定・・・ ご存じですか?
 

 
 福岡・大牟田市が2011度から、大牟田の歴史や文化に関する知識を問う「子ども大牟田検定」を創設することになりました。
大牟田市2月定例会に提案された新年度予算案において、関連事業費1,000万円がこの子ども大牟田検定の創設に盛り込まれました。
そして、検定問題の内容については、歴史、文化、自然、食などの幅広いテーマで出題されるといい、子どもたちが総合学習や社会科の授業で学んだ内容から「大牟田の宝」を見つけて問題を作ってもらうとのこと。さらに、大牟田市の教師らによる「検定推進委員会」が、検定に出題する問題を精査して完成します。
まず、市が今年4月から検定の問題を公募。そして、9月に第1回検定試験を実施して、基本年2回の予定。検定の正答率によって「大牟田博士」「大牟田達人」などを授与するそうです。
また、この検定における公式のガイドブックも作られ、大牟田市の小学3年生から中学3年生まで全児童、生徒に配布されるとのこと。
全国的にブームのご当地検定、大牟田市では子ども向けに“郷土愛”を持ってもらいたいと実施に向けて今、動こうとしています。
 
▼通信講座比較 ~資格通信教育比較ナビゲーション より引用 
 

 
9月2日(金)に、第1回の「子ども大牟田検定」が実施されました。
下記の新聞記事によると・・・・
「小学3年以上と中学生が対象で、市内の全小中学校33校(一部は5日実施)の約4千人が挑戦した」とのこと。
 
▼西日本新聞 2011.9.3 朝刊記事↓↓↓
 
 夏休み前に、大牟田市内の小中学校子どもたち全員に「子ども大牟田検定ガイドブック」が配布されたようです。ガイドブックには「石炭関係の施設」「遺跡」「伝統」などの8項目から50点が選ばれまとめられているとのこと。第1回の検定問題では、この「子ども大牟田検定ガイドブック」から15問出題されたらしい(~o~)
そして、正解数に応じて全員の子どもたちに「博士」「達人」「名人」「新人」などの認定証が授与されたとのこと。「博士」は、もちろん全問正解でしょう(^_^)v
 
さてさて、この記事をお読みになった大牟田に興味のある方々!(^^)!
「子ども大牟田検定」を受けてみたくなったでしょう?
 
以下のHPからダウンロードできますので、どうぞお試しあれ(*^_^*)
ちなみに、管理人は2問間違いでした(>_<)
よって・・・「達人」ランクかな?!
 
▼大牟田市HP>教育委員会>学校・・・
 
 
 
郷土愛を育てたいこの取組・・・、大牟田市内の全小中学校で取り組まれていますが、早速その効果が現れたようです。
毎年行われる、福岡県が推進している “ちくご子どもキャンパス” 『燃える石や化石を探しに行こう』(実施団体:NPO法人 大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ)への大牟田市内からの応募者が増えたとのこと。
 
▼ “ちくご子どもキャンパス” HP↓↓↓
 
 
今を去ること44年前・・・『わたしたちの大牟田』で地域のことを学び、今も手元に置いている管理人のような者もおります(^_-)
世界遺産への取組とも連携して、『わたしたちの大牟田』にも炭鉱の歴史や大牟田の近代化遺産が取り上げられるようになりました。
今回の「子ども大牟田検定」もあわせ、教育の果たす役割は大きいものがあると感じた次第です。
 
▼当ブログ内 『わたしたちの大牟田』 関連記事↓↓↓
 
 
ちなみに、今年度の第2回検定が来年1月に実施されるようですよ~。

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  ▲港まつりで展示された “旧三井港倶楽部” のランタン
 
 
夏の夜に憩うシャンデリア・・・
 
夏の夜に憩う~ “旧三井港倶楽部” のシャンデリアの数々
ディナーをいただいた後、倶楽部内にある数々のシャンデリアを愛でる
柔らかな光を放つシャンデリア~
 
夏の夜、倶楽部内の各部屋の扉を開けてみよう
 
 
▼当ブログ内、旧三井港倶楽部関連ページ
 

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 團琢磨の肖像が、今宵も訪れる客人を迎えてくれる
 
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 ▲ “旧三井港倶楽部”  夜景
 
 
 
 撮影日:2011.8.14
 撮影地:大牟田市 旧三井港倶楽部
 
 

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夏に咲く花夾竹桃・・・
 
この写真の風景はどこだかお分かりでしょうか?
流れる川は大牟田川、左奥のクリーム色の建物は三井化学大牟田工場の事務所、その奥の黒っぽい建物が三井化学L工場、そして写真左側の夾竹桃が咲き乱れるところが三池製錬の工場。
 

      消 え ゆ く 風 景 二 題  ~大牟田川と三井化学L工場~ 

  
この写真の風景は、今後大きく変わります。
すでにご覧のように、大牟田川沿の道路にはフェンスが張られ、車の通行はできません。今後は、大牟田川の流路変更工事にともない、この写真の部分はコンクリートにて遮蔽され埋め立てられるものと思われます。
三池製錬をぐるっと取り囲むように流れていた大牟田川は、その姿を大きく変えることになるのです。
 
◆大牟田川の流路変更工事についての詳細は、以下のページを参照してください↓↓↓
 
 

 
 
さて、もう一つこの写真の中の風景が大きく変わるところがあります。
それは、三井化学のL工場の解体です。すでに解体作業は進行中で、まもなくその姿が消えることになります。
 
フェンス沿いの通路を通って、正門近くからL工場を見上げました。
足場が組まれ、今後解体作業が進んでいくものと思われます。
 
 
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山の上から、L工場を俯瞰してみました。
三池山を背景にしたこの景色も、大きく変わろうとしています。
 
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最後に、三井化学J工場。
 
白亜のJ工場は、いまだ健在でございます。
大牟田“松屋”とL工場なきあと、このJ工場ビルの存在はますます大きくなると思います。
 
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撮影日:2011.8.4
 

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 『昭和ノスタルジック百貨店』  ~思い出の中の大牟田松屋~

『昭和ノスタルジック百貨店』  [編著] オフィス三銃士  ミリオン出版 の見本本が先ほど手元に届いた。
 
カバー表紙は、1954(昭和29)年の “オリエンタル中村百貨店” クリスマスセールの様子。 
名古屋の老舗百貨店であったようだが、今では名古屋三越へと商号が変わっているらしい。
 
帯にはこんな文章が・・・

 
百貨店という
遊び場があったあの頃―――――
 
母親の手を引いて走り回った屋上遊園地、
大好物ばかりが並んだお子様ランチ、
制服姿と笑顔がまぶしい憧れのデパートガール、
開けるのが惜しいくらいの素敵なデザインの包装紙・・・
記憶の底に眠る、懐かしい「百貨店黄金時代」の記録。
 

 
現役である百貨店の黄金期はもちろん、すでに閉店してしまった全国の百貨店がこの本では紹介されています。
もちろん、われらが “大牟田松屋” も登場しております(*^_^*)
 
思い出の中に消えた、いまはなき名百貨店・・・
福岡からは、“大牟田松屋”と “福岡玉屋” がエントリー。
 
 
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“大牟田松屋”は、見開き2ページ。
掲載されている写真には、屋上の観覧車や飛行機の姿が写し出されています。
昭和30年代頃の様子だと思われます。
写真のキャプションによると~、かつては消防法が今とは異なり、この様な大型遊具の設置が許されていたらしい。
 
飛行機の写真はわが家のアルバムでも見たことはあるが、観覧車の写真は本当に懐かしい。
手前に西鉄電車が写っているので、線路脇のビルから望んだ “大牟田松屋” ですね。
観覧車は、展望台近くにあった記憶があったのですが、それより北側の方にあったんだ(~o~)
 
 
もちろん、みなさん “ミュージックサイレン” のことが記事にならないわけはありませぬ!(^^)!
先の見開きページにも解説がありますが、それとは別ページのコラムにて “ミュージックサイレン”
しっかり載ってます。(ちなみに、管理人提供の写真も)
 
 
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興味がおありの方は、近日中に発売されますので、是非ご購入下さいませ。
ちなみに、定価1600円なり。
 
 
 
▼当ブログ内の “大牟田松屋” 関連記事はこちら↓↓↓

 
アーティスト:infix
作詞・作曲:長友仍世
編曲:板倉雅一
 

“炭鉱電車”をこよなく愛するロックミュージシャン ~長友仍世~

長友仍世 Jyosei Nagatomo
Main Vocal/guitar/作詞/作曲
1965.10.7.生/O型
福岡県大牟田市出身

独自の世界観と強烈なメッセージロックで、長い間日本のロックシーンを担う一方、絶妙な九州弁トークでラジオパーソナリティとしても5年連続で「FM STATION」誌上 人気DJランキング2位を得るなど活躍。 現在も全国ネットレギュラーを持つ。近年は楽曲提供やプロデュースも行っている


以上は、infix official web site からのコピー↓↓↓
http://www.infixweb.com/index2.html
 
管理人の私、実はつい最近まで “長友仍世” というロックミュージシャンの存在を知らなかったのでした(*_*)
 
ある日、暇つぶしに “炭鉱電車”を Googleで検索していたところ~
この様なブログを発見(*^_^*)↓↓↓
 
ロックミュージシャンと“炭鉱電車”の組み合わせが面白くて、時々覗くようになったのだった
 
ところで、infix official web siteを見ていたら・・・
「機動戦士Vガンダム」のテーマや日本テレビ系「西遊記」主題歌などなど、かれこれ20年程前から活躍されていたことを今更ながら知った(^_^;)
 
今年の大牟田夏祭りにもライブ演奏があるらしい・・・
24日(日)、大正町の通りかな?
ステージを見に行きたいと思ってますよ~
 
ところで、長友さんにはぜひわれらが“炭鉱電車”をテーマにした曲を作って欲しい(~o~)
炭鉱電車”の模型にまでも手を染められている長友さ~ん
この記事、もし見てくれてたら是非お願いします~ 
 
炭鉱電車”のイメージソング作曲してくださ~い
 
 
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 ▲夏の日の炭鉱電車 20t 11号機
   撮影日:2010. 7.19
   撮影地:大牟田市 三井化学専用鉄道
 
       ◆撮影時には、線路敷き、三井化学敷地内には立ち入らないよう注意して下さい◆
 
 
 
 

☆7/24 大牟田夏祭り“大蛇山”  ステージ!(^^)!

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  ▲ガンダムを熱唱する 長友さ~ん(^O^)
 
ステージの後に握手させてもらい、ちゃっかり炭鉱電車のイメージソ ングお願いしました(*^_^*) 
宗次郎さんに教わっているというオカリナ、素敵でしたよ。
うん、炭鉱電車にはオカリナが似合うような気がする(^_^)v

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  ▲竹林の中の白い紫陽花

   撮影日:2011年 6月19日
   撮影地:大牟田市今山

竹林の中の白い紫陽花 ◇定林寺◇

定林寺は、大牟田市今山にある曹洞宗の禅寺です。
三池氏の菩提寺ですが、鎌倉時代の正治元年(1199)年に、三池氏の祖 源師親より数えて十七代目に当たる源季時によって建立されたと伝えられています。
(鎌倉時代には、まだ三池氏は存在しないので怪しいですけど・・・)

この定林寺は、またの名を“アジサイ寺”と呼ばれています。
いまだかつて一度も、大牟田は今山の“アジサイ寺”を訪れたことがなかった管理人(*_*)

梅雨の合間をぬって、一週間前の日曜日に初めて訪ねたのでした。

誰も訪れる者もいない雨上がりの朝、「ようこそ定林寺へ」の案内竹とお地蔵さん、そして「不許葷酒入山門」と刻まれた石塔が出迎えてくれました。

木々に覆われた細道の石段を登ると、本堂の正面にでます。
しばらく住職不在の時期もあったようで(詳しくは存じませんが・・・)、近年は寺の管理も十分とはいえないようです。

本堂の「磊庭」(らいてい)の紫陽花を見ることはできませんでしたが、庭の周りの山道をぐるっと散策しました。

このお庭・・・今年は6月10日(金)~12日(日) の3日間公開されていました。
詳しくは以下のHP案内を参照してください。ちなみに、大牟田観光ボランティアガイドによる「三池の伝説」朗読会も行われいます。↓↓↓
http://garyubai.net/article.php/20110423213407587


TOPの写真は、ちょうどお庭の真後ろくらい、竹林を背景にして咲く白い紫陽花です。

かつての手入れが行き届いた様子を知る人にとっては、少し寂しいかもしれません。
庭の周りの紫陽花については、花の付きも悪く荒れた状態に近いものでした。
それでも、所々は手入れがされていて、何とか観賞には堪えるかな~ といった様子。

この様なことを思いながら、いつも写真に出てくる庭の南側斜面ではなく、あえて竹林をバックにして咲く白い紫陽花をUPしたところでした。


さて、「三池の伝説」と定林寺といえば・・・
「祖門和尚の油徳利と幽霊伝説」を思い出します。以下のページに、非常にわかりやすく語られていますので、興味がおありの方は是非ご覧下さいませ(^_-)↓↓↓
    > 大牟田市三池情報「大牟田市三池の里に伝わる民話、祖門さん」






来年は、必ず「磊庭」の紫陽花を見たく思います。


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▲咲き乱れる黄色の花々 ◇三川坑正門と港倶楽部遠景◇ 

撮影日:2009年 5月18日
撮影地:大牟田市西港町

三川坑前の食堂「天坊軒」が31日に閉店

日曜日の早朝、パソコンを立ち上げWEBの新聞各紙を見ていたところ・・・
“炭鉱マンらの栄養支えた食堂 60年の歴史に幕”の文字が目に止まる。

新聞記事中の閉店する食堂とは 「天坊軒」。
三池港入り口の三川坑前交差点角、新生モータースのお隣で旧三川坑正門手前にある食堂といえば
知る人はすぐにお分かりでしょう。

管理人の私は、この食堂の存在は知っていましたが、一度も足を運んだことはありませんでした。
三川坑正門前といえば、炭鉱の数々の歴史を目にしてきた食堂であるに違いありません。
きっと、様々な思いを抱きながら、かつての炭鉱マンたちが訪れていたことでしょう。

新聞記事を読むと、食堂の歴史と炭鉱の歴史が重なって見えてくるようです。

かつてこの食堂にお世話になった方々にとっては、想い出の詰まった「天坊軒」であることと思います。


なくなる前に一度は訪れておきたかった・・・三川坑前の食堂「天坊軒」です。


▼読売新聞の記事はこちら↓↓↓
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20110528-OYT8T00849.htm

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▲馴染みの風景も今月で見納めとなるのか・・・

撮影日:2011年 3月27日
撮影地:大牟田市新港町

「三池マリーナ」の閉鎖と三池港船渠南側への立入禁止措置

今月(3月)いっぱいで、「三池マリーナ」が閉鎖されます。
昨日時点で、マリーナにはプレジャーボートの姿は一隻もありませんでした(*_*)

「三池マリーナ」は有明機械(株)の一部門で、三池港内港から船渠(ドック)に至る航路の南側先端部に位置しています。
この度、利用者減少によるためでしょうか・・・今月をもって閉鎖されてしまいます。

▼有明機械(株)> 三池マリーナのHPはこちら↓↓↓
http://www.ariake-kikai.co.jp/5783.html?*session*id*key*=*session*id*val*


かつて、「三池マリーナ」を三池港の海図を求めて訪れたことがありました。
大牟田にて海図が購入できるのはここだけかな(?_?) と思い出かけましたが・・・
残念ながら、お目当ての海図はありませんでした。


昨日、残務処理の作業が行われている中を訪問。
ガラ~ンとしたマリーナを、立入の許可を得てしばし散策しました。
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ところで、今回の「三池マリーナ」閉鎖に伴い、マリーナに通じていた道路への立入が禁止となってしまいます。船渠内12号倉庫脇に新たな門が設けられており、この門から先の立入が4月より禁止されることになっています。

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ということは~
閘門を南側から間近に見ることもできなくなりますし、三池港のマスコット的存在である“大金剛丸”にもお目にかかることが出来なくなってしまうということです。

管理人の私としては、至極残念なことでございます(*_*)
大牟田に帰る度に、船渠南側を訪れては閘門そして大金剛丸にご挨拶するのが常でしたので・・・。

4月からは、次の写真のような光景を見ることはできなくなります。

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世界遺産の登録に向けても、ここ三池港は明治の息吹を今に残す貴重な稼働遺産であります。

三池港物流(株)におかれましては、今後ともこの貴重な稼働遺産を末永く大切に使用していただくとともに、年に一回でよろしいので是非とも閘門、及びその周辺地域の公開をしていただきたいと切に願うものです。



     

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   ▲銀座コミュニティプラザ ◇“炭都国際芸術祭”プレイベント◇

撮影日:2011年 3月21日
撮影地:大牟田市橋口町 銀座コミュニティプラザ

“炭都国際芸術祭” プレイベント ☆梅崎弘 水と光のインスタレーション☆

大牟田市在住の現代美術家 梅崎弘さんによる『水と光のインスタレーション』&『映像インスタレーション』が、大牟田二十日えびす参加行事として開催されました。

◆インスタレーショとは・・・1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。ビデオ映像を上映して空間を構成することもあれば(ビデオ・インスタレーション)、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)こともある。     ※wikipediaより引用

場所は~ 銀座通り、閉店した「紀文」隣にある「銀座コミュニティプラザ」です。
「銀座コミュニティプラザ」の入り口には、白い暖簾に“炭都国際芸術祭 プレイベント”の文字(@_@)


梅崎弘さんによると、「来年の芸術祭では、交流する海外の作家ら約50人に声をかけ、市内の炭鉱関連施設や空き店舗をギャラリーにする計画」とのこと(*^_^*)

◆「 」内は、下記の読売新聞記事より引用


今から待ち遠しい、楽しみなイベントになりそうです。
大牟田の町が現代アート一色に(~o~)

そして、近代化遺産や人通りが消えたかつての中心街とのコラボがどうなるのか?


非常に楽しみなことです。


“炭都国際芸術祭”プレイベント会場の様子を少しですが紹介しましょう。

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            ▲地図や古写真とのコラボ


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   ▲ジャズ演奏とのコラボ



参考までに、イベントの新聞記事と梅﨑 弘さんのHPを紹介しておきます。


▼読売新聞記事 「炭鉱の街空間芸術で表現~大牟田の梅崎さん」↓↓↓
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20110319-OYT8T00909.htm

▼HP「梅崎 弘 ポルトガルへの道」はこちら↓↓↓
http://www.geocities.jp/uuhiroshi55/index.html


本日(3/22)、以下のブログへのリンクを追加いたします(*^_^*)

▼ブログ「炭都国際交流芸術祭プロジェクト」はこちら↓↓↓
http://tanntogeizyutusai.blog91.fc2.com/

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