炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 新みいけ時報

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▲「産業遺産を推薦」 ~本日の西日本新聞 朝刊一面より~

 
 
本日(9/14)の西日本新聞一面トップにこの見出しが(^O^)
 
2015年夏の世界文化遺産登録を目指して、文化庁が推薦する「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本両県)と、内閣官房の有識者会議が推薦する「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(福岡、長崎など8県)2候補が競合していましたが、13日に政府は産業遺産をユネスコの世界文化遺産に推薦する方針を固めたとのこと
 


 
管理人は、かつてより三池炭鉱関連の産業遺産群を高く評価してきました。
万田・宮原坑跡はもちろんのこと、稼働遺産である三池港や鉄道関連の遺産については特に思い入れを強くもっております。
今回の産業遺産群には、この三池港だけではなく長崎の造船所や北九州の製鉄所
の一部が現役の稼働遺産としてノミネートされています。シリアルノミネートというスタイルも日本からの推薦では初めてのことですが、この稼働遺産を含むという点がまた重要なポイントです。これまでの、静的な歴史・文化的遺産とは大きな違いがあります。
これまでの日本では、近代の産業遺産についてはあまり評価が高いとは言えなかったと思います。しかし、イギリスの産業革命から遅れること100年あまり・・・明治期にヨーロッパからもたらされた機械や技術をいち早く自国のものとし、日本は急速な工業化を進展させ現在の地位を獲得してきました。その原動力となった一つが、三池炭鉱の石炭であることは言うまでもない事実でしょう。そこでこの産業遺産がすごいところは、100年前の機械や施設が今も現役で稼働しているということなのです。
三池炭鉱を例とすると、三池港がそれに当たります。港の形状はもちろん、要である閘門もほぼ100年前の姿のまま現在も使われています。鉄道については、残念ながらそのほとんどが廃線となりましたが、いまだ一部が運行中です。(残存路線や機関車は、世界遺産の対象ではありませんが)
産業革命の本家本元のイギリスにおいてもすでに見ることができないような、100年前の機械や施設がこの日本でいまだ現役で稼働していることのすごさ!(^^)!
このことは、世界に誇れる日本の産業革命遺産なのです。地元の人々にとっては、ごく当たり前であったり、もしくは日頃目にすることがない機械や施設であるかもしれません。世界遺産への推薦を契機として、ぜひ地元の方々をはじめ、日本の多くの方々に、その価値を知っていただきたいと思います。そして、それぞれの地域の誇りとなるよう願っています。
 
 
 
◆◇当ブログ内、世界遺産登録関係の記事はこちら◇◆
①専用鉄道敷跡が国史跡に  http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/40237054.html
稼働遺産も世界遺産に   http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/39425964.html
大牟田市世界遺産登録推進セミナー2010  http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/36761601.html
④宮原坑・万田坑が世界遺産暫定一覧表に記載される
                               http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/25747866.html
⑤大牟田の産業遺産保存を考える   http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/11488849.html
 

 
     ▲大牟田大蛇山まつり infix 長友仍世 2011年大牟田の夏 
                       『夕景の丘~ocarina full version~』

 
ひさびさの大牟田ネタでございます~
 
先週注文していましたCDが、本日到着いたしました(*^_^*)
そのCDとは・・・
長友仍世さん初のソロアルバム 『帰郷 ~おかえり~』
 
オカリナの響きが郷愁をそそり、何とものびやかなにかつ切なく響きます
ふるさと大牟田に抱かれ、母の体内に戻ったのように奏でられるオカリナの音色は絶品です!(^^)!
 
大牟田人ならずとも、一度は聴いて欲しい長友仍世さんのオカリナ・・・
You Tube では、TOPに添付した「夕景の丘」以外に数点がUPされてます(^O^)
大蛇山や大牟田の風景をバックにして聴くオカリナは格別です
 
 
▼infix公式HPより 

「オカリナのCDが聴きたい!」という皆様からの長年の要望がついに長友仍世初のソロアルバムという形で実現しました。子供の頃、小学校の校庭で吹いたオカリナ。プラスティックのリコーダーでは表現できない、円やかで艶のある豊かな土のオカリナで邦楽、洋楽問わず歌とともに披露して来ました。infixのアルバムやライブでも演奏して来ましたが、ようやく一枚の盤にオカリナとオリジナルバラードを収める事が出来ました。オリジナル曲も全曲最新レコーディング、リマスタリングで新たに蘇りました。カバー曲は初めてのレコーディングという貴重な音源。どの曲もロックボーカリストが奏でる独特の奏法のオカリナ、和テイスト溢れる歌に仕上がっています。デビューから20余年の歳月を経て、また、震災をはじめ「命」の尊厳や「生きる」という事に向き合った経験を通して出来上がったアルバムは、ジャケットも全て故郷の大牟田で撮りおろした特別なこだわりの作品です。懐かしさ漂うサウンドと美しいジャケット写真の両方をお楽しみ下さい。

『帰郷』 ~おかえり~
長友仍世 初のオカリナ&バラードソロアルバム

2013.6.4 GO OUT
[INCD-0604]\1500(税込)
発売元:INFIX RECORDS
販売元:RADIO-GAGA

01. 大地の祈り (OCARINA)
02. A・RI・A・KE~有明~(OCARINA)
03. 焔の護人(VOCAL)
04. 風の中で (OCARINA)
05. ふるさと (カバー・OCARINA)
06. 不知火 (VOCAL・OCARINA)
07. 夕景の丘 (OCARINA)
08. 赤とんぼ (カバー・OCARINA)
09. 家路 (カバー・OCARINA)
10. 見上げてごらん夜の星を (OCARINA)


 
 
 
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 infixのアルバム発売のブログ記事はこちら↓↓↓
 
◆当ブログ内のinfix関連記事はこちら↓↓↓

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▲再販(改訂版)された『三池炭鉱写真集―万田坑聞き書き―』
 

 
国内最大の炭鉱であった三池炭鉱・・・
意外とその歴史や写真記録などに関する出版物は少ない。
 
写真に関して言えば、高木尚雄さんの一連の写真記録(計3冊)があるが、どれも戦後の昭和40年頃から閉山までの記録である。もちろん、坑内や社宅などの貴重な写真がそこには掲載されていて、その記録的価値は非常に高いものがある。また、閉山を期に、三池炭鉱に関する様々なルポをまとめた冊子が幾冊か出版された。その多くは、三池争議や炭じん爆発事故など、三池炭鉱に関する様々な出来事・視点からの証言などを集めた内容である。さらに、熊谷博子さんによる優れた映像記録なども製作されているが、これも三池炭鉱に関するルポルタージュ作品である。
 
明治以来100年以上もの歴史を誇る三池炭鉱・・・
古くは明治の官営時代にはじまり、大正、昭和(戦前)時代の記録写真集なるものが存在してもよさそうである。ところが、一般に手にはいるこのような内容の三池炭鉱に関する写真集は皆無である。現在までの出版物の中から唯一紹介するとしたら、1926(大正15)年に町田写真館から発行された『三井三池各事業所写真帖』であろう。当ブログの書庫にてこの写真帖の内容は紹介しているが、この写真帖以外で一般に販売された三池炭鉱関連の写真集を管理人は見たことがない。幸いに、これまた書庫にて紹介している三池炭鉱関連の絵葉書が大量に発行されている。この絵葉書は、写真集に代わる物として非常に貴重な存在である。それにしても、『三井三池各事業所写真帖』や絵葉書にしろ、どれも明治から戦前に発行されて物ばかりで、誰もが手にとって見れるような状況にはない。WEB上にて図書館や研究機関などが公開している絵葉書・写真などもあるが、これまた三池炭鉱を映像や写真で知るには不十分な内容である。
 
一方、三井鉱山は戦前に社史編纂を計画し、作業もある程度進み数々の史料や写真などの収集も行ったが、残念ながら日の目を見ることなく今日に至っている。戦後も、三井鉱山による社史は発行されず、会社自体もなくなり今では日本コークスとなってしまったが、社史のダイジェスト版として『男たちの世紀―三井鉱山の百年―』が平成2年に発行されている(非売品)。三井鉱山が所有する貴重な記録は、現在は、東京都中野区にある三井文庫に保管されているが、これまた一般の者が自由に見ることができる環境にはない。
 
そこで、今回再版された『三池炭鉱写真集―万田坑聞き書き―』
元々は、荒尾在住の郷土史家である下津 晃さんがまとめられ、平成15年に自費出版されたもの。内容は題名にあるように、三池炭鉱の写真と万田坑に関する様々な聞き取りがまとめられたものである。85ページにわたって掲載されている聞き取りがメインで、写真集の方は最後の40ページほどに掲載されている。先にあげた『三井三池各事業所写真帖』や絵葉書をもとにした写真も掲載されているが、この本でしか見ることができない貴重な写真もある。先にも述べたように、三池炭鉱に関する明治から戦前にかけての写真集は皆無である中、貴重な三池炭鉱の記録本であるといえる。しかし、この冊子・・・すでに下津さんの元に在庫はなく、長い間入手できない状態にあった。そこで、この貴重な冊子を再版すべく、今回版権をNPO法人「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」が買い取り、一部内容の訂正を行い改訂版として出版されるに至ったとのこと。
 
管理人の手元には、初版の『三池炭鉱写真集―万田坑聞き書き―』があるが、今回改訂版が出版されたということで、早速購入した次第である。三池炭鉱のみならず、広く炭鉱や鉱山などに興味がある方に是非お勧めしたい一冊である。
 
 
ちなみに、販売は以下の2カ所のみで行われている。
②古雅書店  ⇒ http://www.kogashoten.jp/
 
価格は2000円
万田炭鉱館は、万田坑ステーションとは違うのでお間違えなく。
また、この本に関する問い合わせはNPO法人「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」まで ⇒ http://www.omuta-arao.net/
 

 
 
◆この本に関する新聞記事はこちら↓↓↓
西日本新聞熊本版 ⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/357648
 
 

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▲三池港の嫁入りタグボート “かなめ丸”
  
   撮影日:2013年 3月16日
   撮影地:大牟田市 三池港

 
久々に三池港を訪れた管理人~
えー、何かが違う
TOPの写真を見て、「何かが違う」と思われた方は、かなりの三池港通です
 
そうです!(^^)!
赤いマストの、他の3隻いるタグボートと比べてひときわ大きなやつ
あの赤いマストの船は一体何
 
望遠にて船名を確認することにしよう(~o~)
 
 
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“かなめ丸” 北九州市 と読めますな(*^_^*)
どれどれ~、早速ネットで検索してみると・・・
商船三井グループのグリーンシッピング(株)所有の曳船(タグボート)であるようです
 
 
参考HP
①グリーンシッピング(株) http://www.greenship.co.jp/eigyo/eisen.html
②かなめ丸          http://www.wakanatsu.com/photo/kanamemaru.html

 
 
三池港の3隻のタグボートと同じ船体の塗装であるし、昔から居ますよ~みたいな感じがいたしますが、そこは「北九州市」の表記が物語ります
 
このタグボート、航路の拡張工事が完成したことによる大型船就航のためにお嫁入りしてきたのかな?それとも、たまたま出張中?
今度、三池港物流さんに確認しておきましょうね(^_^)v
 
ちなみに、航路拡張の詳細については、当ブログ内の以下のページをご覧下さいませm(_ _)m
 
 
 
ところで、この“かなめ丸”~
今まで居た“すわ丸”、“みなと丸”や“みいけ丸”とは比べものにならいくらいの馬力の持ち主ですぞ
 
かなめ丸 ⇒ 総トン:183トン/馬力:3,400HP/
すわ丸・みなと丸 ⇒ 総トン:131トン/馬力:1,100HP/
みいけ丸 ⇒ 総トン:87トン/馬力:600HP/

 
 
 
これから末永く、三池港にて活躍してくれるものと期待します(*^_^*)
 
 
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休日は大勢の太公望達で賑わう三池港です
  ドック内では、黄色の大金剛丸とかなめ丸の赤いマストが大変目立ちます!(^^)!
 
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▲オームリンゴメガネ
  
   撮影日:2013年 2月2日
   撮影地:大牟田市本町 メガネの松永
 


 
「地の底のヤマ夜ツアー」のオマケ
 
やきとり“元禄”からほろ酔い加減で松屋跡地まで来たところ~
ファンクラブの理事長様から面白いもの紹介していただきました
 
ご覧の通りのオームリンゴメガネ
 
いやー、このメガネには感激いたしました!(^^)!
何と言っても遊び心満点
しかもオームにリンゴはもとより、牛乳までも表現されたメガネフレームに関心しきり
 
手作りメガネフレームの眼鏡屋さんとしてその名を知られる「メガネの松永」さんならではの、ご当地ネタの逸品でございます
 
だれか、実際にこのメガネはめてみせてくれないかな
 
 
 
ところで、ショーウインドーにはこんなメガネもあったよ~
 
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こんな楽しい「メガネの松永」さんのHPには、眼鏡屋のコンセプトとして以下のようなことが書かれてます。
(かなり要約しています。興味がおありの方は直接HPをお訪ね下さい)
 

(前略) 眼鏡とは使われる方のお顔の真ん中に位置し、デザイン次第で色んな表情を楽しみ事ができます。どうせなら眼鏡で思いっきりイメージチェンジしてみませんか?
イメージチェンジは恥ずかしいと思われる人も沢山いると思いますが、そんなの最初だけです。
(中略) 思い切って一歩を踏み出しましょう。当店はそんなお手伝いが出来ればと思っています。
眼鏡って本当に楽しいですよ!!

 
 
「メガネの松永」さんのHPやブログはこちら
 
 
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オームリンゴ~ 大牟田市民が愛したリンゴ牛乳が消えて早2ヶ月以上がたってしまったなー
このメガネをかけると、きっとオームリンゴが今だ瞼に映し出されるかも・・・・
 
 
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▼ 「地の底のヤマ夜ツアー」の様子はこちら 
 
 
 
(おわり)

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▲ほのぼのと光るランタンの列
 
  撮影日:2012年11月 3日
  撮影地:大牟田市新港町 サンデン本社屋
 


 
1ヶ月前になりますが、11/3文化の日に行われた「大牟田・荒尾の近代化遺産一斉公開」の様子を数回に分けてお伝えするといたしましょう。
 
今回は、サンデン本社屋にて開催されたランタンの展示です。
これは、近代化遺産一斉公開日に合わせて同時開催された「三池港浪漫フェスタ2012」の第二会場として展示されていたものです。
 
展示されていたランタンは、7/15、16に開催された「おおむた港まつり」にて展示されたランタンの一部かな~。今年の「おおむた港まつり」では、大小900個のランタンが会場に飾られたらしい
 
残念ながら、ランタンの展示が始まってからは一度も「おおむた港まつり」に行ったことがない管理人(*_*)
この日、煉瓦づくりのサンデン本社屋(旧三川電鉄変電所)にてランタンの観賞と相成りました。
 
重厚な煉瓦づくりのサンデン本社屋内部で見るランタンもいいものですよ。
それでは展示されていたランタンの一部を写真にて紹介いたしましょう。
 
 

 
 
 
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▲サンデン本社屋   (株) サンデン

 
 
 
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          ▲大蛇山  ありあけ新世高校 美術部

 
 
 
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               ▲やぶつばき  大牟田高等学校 美術写真部

 
 
 
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               ▲有明海  大牟田高等学校 美術写真部

 
 
 
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               ▲三池炭坑  ありあけ新世高校 美術部

 
 
 
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 ▲長崎税関三池税関支署

 
 
 
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              ▲三池の伝説

 
 
 
本当は、展示の一番奥に最も大きくて力作の宮原坑のランタンがあったのですが、上手く写真に収まっていませんでしたので割愛しました。ご覧になりたい方は、以下のリンクで見てください。
 
 
▼ランタン関係リンク集
①大牟田高等学校 美術写真部
②広報おおむたWebニュース版 6月27日 宮原坑のランタンできました!
③大牟田の赤提灯日記 Yahoo ブログ  大牟田 港まつり 2012
 
 
 
つづく

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▲清々しい秋空に映える 宮原坑 
 
 
撮影地:大牟田市 宮原坑跡
撮影日:2012.10.8
 

 
今週末から来月にかけて、大牟田では様々なイベントが開催されます。
 
11月に毎年開催されている近代化遺産の公開にプラスして、今年は新たに市街地を中心に芸術イベントが開かれます。
皆さん、今週末から大牟田から目が離せませんぞー
 
お隣荒尾市の旧万田坑のイベントも合わせてご紹介します。
 

 
 10/26(金)~28日(日) 「万田坑 D-K LIVE 2012」
 
 
    D-K(デジタル掛け軸)は、百万枚に及ぶ膨大な画像をコンピュータが無作為に組み合わされせて、万  
      田坑をスクリーンに見立て映し出される光のアートです。  
     
 
 
 
 10/27(土) 「宮原坑ライトアップ」      
   恒例になった「宮原坑ライトアップ」。足元の4本のライトでヤグラが照らされます。少しずつラ
     イ トの色が変わりますので、さまざまな表情のヤグラを見ることができます。
 
  10/27(土) 第10回 「饅頭王国おおむた・筑後スローフードフェスタ2012」 
    大牟田の菓子文化を身近に感じることができます。また、匠が織り成す技を堪能してもらう、刀かじ等
      の伝統的な実演と体験などもあります。
 
 
 11/3(土) 「大牟田・荒尾の近代化遺産一斉公開」 
   今年の目玉は、旧三川坑の公開です。もちろん、われらが炭鉱電車の公開もあります。
 
 
 11/3(土)~ 「炭都国際交流芸術祭 in 大牟田2012」
    炭鉱跡などの近代化遺産を生かし、街中を天井のない美術館にするといったコンセプトの芸 
     術祭です。同時に、芸術祭の一部門として、山本作兵衛の原画特別展と国際交流展覧会が
     大牟田市石炭産業科学館にて開催されます。
 
 
 11/3(土) 「円卓会議 このまちのはなしをしよう
  
   東洋美術学校デザイン研究会ACTY 主催による大牟田を語る円卓会議です。近代化遺産
      として公開される(株)サンデンにて公開されます。11/3以降にも、連続して開催される予定   
     です。
 
 11/3(土) 「三池港浪漫フェスタ2012」
   歴史とロマンあふれる三池港を会場に、「明治の港で世界に繋がる仕事のロマン 体験する
     ロマン 食べるロマンの日」をテーマに開催されます。三池港サイダーがいただけますよ。
 
 
 11/4(日) 三井化学大牟田工場 「オオタムフェスタ2012」
   今年は、三井化学大牟田工場操業100周年の記念の年であることから、近代遺産の公開 
     日に合わせて開催されます。通常は入ることが出来ない工場内を、バスで巡ることが出来ま  
     す。
 

 
 
以上、私が知る限りのイベントを紹介いたしました。
今週末から来週にかけて、どうか皆様~ かつての“炭都大牟田”を訪ねてみませんか

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▲台風接近 ~嵐の日の三池港点描~ 
 
  撮影日:2012年 9月17日
      撮影地:大牟田市 三池港
 

 
強風吹き荒れる中~、次々と南から黒い雨雲が迫ってくる
雨こそ降りませんでしたが、やはり内海の有明海とはいえ海沿い・・・
 
かなりの強風が吹きつけます
 
台風のなか、三池港を訪れたのは今回が初めて(^O^)
ドックには、避難してきたフェリーが係留されていました。
 
ドックの様子や閘門の様子など、思いのままに撮影した嵐の日の三池港をしばし
ご覧下さいませ
 

 
 
▼その1 見慣れぬ 「ドック内のフェリー達◇オーシャンアロー」
 
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▼その2 見慣れぬ 「ドック内のフェリー達◇有明&九商フェリー」
 
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▼その3 三池港のマスコット 「黄色いクレーン船 大金剛丸」
 
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▼その4  100年以上も堅固に保たれてきた 「閘門」
 
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▼その5 美しくなった 「旧長崎税関三池税関支署と雨雲」
 
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◇◆台風の日は三池港ドックが面白い(*^_^*)◆◇
 
(おわり)
 
 
 
 

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  ▲大牟田“松屋” ~閉店後静かに解体を待っていた頃~
 
  撮影日:2007年11月10日
      撮影地:大牟田市本町
 

 
久々に嬉しいニュースが飛び込んできました(*^_^*)
 
な、なんと~ あのわれらが大牟田“松屋”がWeb上で復活するそうな
早速ニュースの元ネタ記事を以下に貼っておきますね。
 
 
 
ウェブ上で松屋”復活”へ 銀座通商店街 「郷土のシンボル」に
 大牟田銀座通商店街振興組合(内田康雄理事長)は郷土のシンボルの一つだった「大牟田松屋デパート」をインターネットのウェブ上で”復活”させることを企画。七十五年前の開業記念日である十月十日にオープンする方向で準備中。できれば当時の包装紙を使い、ミュージックサイレンもウェブ上で再現しようと考えている。
 
▲有明新報 8月10日(金) Web版より   http://www.ariake-news.co.jp/
 

 
 
うれしいですね、本当に嬉しい
おまけに、あの懐かしいミュージックサイレンも再現されるとは感激
 
今から、今年の10月10日は楽しみでございます。
ご覧いただいたみなさん~
ネット上の、懐かしの大牟田“松屋”でぜひお買い物しましょう!(^^)!
 
以上、Web上で復活する大牟田“松屋”のニュース速報を知らせいたしました。
今後また新たなニュースなどありましたら、当ブログにてもお知らせいたしますね。
 

 
 
▼当ブログ内の大牟田“松屋”関連記事はこちらからどうぞ・・・
 
 
 

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▲ついに解体されることが決定した旧有明坑立て坑櫓
  撮影日:2007年12月8日
  撮影地:みやま市 有明坑跡地
 


 
2007年の公開から、5年の歳月が流れました。
一度は即解体か・・・と思われたこの旧有明坑の立て坑櫓、今も有明海を見下ろしています。
 
ところが、先般ここにメガソーラー発電所の計画があることを知りましたが、ここにきて立て坑櫓解体が正式発表されました。
 
詳しくは、以下の西日本新聞記事をご覧下さい↓↓↓
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/317118
 
 
一方、保存に向けたこの様な動きもあります↓↓↓
(有明新報8/6記事より)
 
 
おそらく、解体をまぬがれることはないと思われます。
1984年に起きた坑内火災で83人が死亡した歴史を踏まえ、慰霊碑を作る計画があるのがせめてもの救いです。
管理人としては、解体前の見学会と、立て坑櫓の一部保存をぜひ検討して欲しいと思います。
 

 
 
◆当ブログ内、有明坑関連記事(2007.11~2008.3頃)
① 有明坑の櫓も解体へ(*_*)          http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/7668349.html
② 有明坑 立坑櫓を見に行く         http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/10124953.html
③ 年内の解体は凍結 有明坑竪坑櫓    http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/10319713.html
④ 黒崎公園より旧有明坑 竪坑櫓を望む  http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/25850434.html
⑤ もと人口島の埋沈船岸壁 ~有明坑~  http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/29546540.html
⑥ 有明鉱立て坑櫓 みやま市購入せず   http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/16700833.html
 

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