カテゴリ: 炭鉱電車◆晩年編
1994年2月の記憶 〈5〉 四ツ山駅の運炭列車 その4
1994年2月の記憶 〈6〉 三池火力発電所 その1
1994年2月の記憶 〈7〉 三池火力発電所 その2
1994年2月の記憶 〈8〉 三池火力発電所 その3
撮影日:1994年2月
撮影地:三池火力発電所 引き込み線
三池火力発電所のピットに石炭をおろした炭鉱電車が、四ツ山駅のヤードに戻っていきます。
手前の線路は本線、右の方に行けば三池港のホッパーです。
この写真のすぐ左手は、早米来の踏切。
かつては、頻繁に通過する炭鉱電車に踏切番(四ツ山町5号踏切)が配置されていました。
すでに炭鉱電車が走ることのない早米来ガードの築堤上から撮影。
手前の線路は本線、右の方に行けば三池港のホッパーです。
この写真のすぐ左手は、早米来の踏切。
かつては、頻繁に通過する炭鉱電車に踏切番(四ツ山町5号踏切)が配置されていました。
すでに炭鉱電車が走ることのない早米来ガードの築堤上から撮影。
三池港築港時に削られた四ツ山の先端部を横目に見ながら、炭鉱電車が淡々と走ります。
(つづく)
1994年2月の記憶 〈9〉 三池火力発電所 その4
撮影日:1994年2月
撮影地:三池火力発電所 引き込み線
前回に引き続いて、早米来ガードの築堤上からの撮影。
四ツ山駅構内のヤードに向けて、運炭列車が戻っていきます。
四ツ山駅構内のヤードに向けて、運炭列車が戻っていきます。
運行停止から10年あまり・・・
ただ単に、忘れ去られた看板なのですが、
まだそこに線路があるような感傷にひたってしまいます。
ただ単に、忘れ去られた看板なのですが、
まだそこに線路があるような感傷にひたってしまいます。
(つづく)
1994年2月の記憶 〈10〉 三池火力発電所 その5
1994年2月の記憶 〈11〉 三池火力発電所 その6
1994年2月の記憶 〈12〉 三池火力発電所 その7
1994年2月の記憶 〈13〉 北岸壁積込 九電貯炭場 その1
撮影日:1994年2月
撮影地: 三池港 北岸壁積込
北岸壁積込線 九電貯炭場 その1
1994年2月の四ツ山・三池港からしばらくお送りするシリーズ第13回目は、三池港の北側に位置した九電貯炭場からお伝えいたします。
ここは、三池港駅の東側にある三川火力発電所脇を通り、九州電力の貯炭場に至る引き込み線です。
かつては、この引き込み線は三池港の内港北岸壁まで通じていました。
黒色の15t機関車が入線している情景を幼い頃何度か目にしたことがあります。
かつては、この引き込み線は三池港の内港北岸壁まで通じていました。
黒色の15t機関車が入線している情景を幼い頃何度か目にしたことがあります。
1994年の時点では、ここ九電貯炭場で線路はとぎれていました。
逆光に、石炭の黒色一面のなか二條の線路が光ります。
逆光に、石炭の黒色一面のなか二條の線路が光ります。
いまも(2008年現在)、当時の架線柱が残る九電貯炭場跡地です。
(つづく)