炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 西鉄紀行

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▲8.30 福岡 ~夕立のち “虹”~

撮影日:2010. 8.30
撮影地:福岡県大野城市にて

8.30 福岡 ~夕立のち “虹”~

久しぶりに目にした、それは美しい“虹”でした~

香椎から都市高速を通りながら、東の空に架かった“虹”が、フロントガラス越しに見えてます。

大野城のインターで都市高速を降りる時に、デジカメにて一枚パチリ(*^_^*)
それが、TOPの写真でございます。


この日は、夕方から思い立って、なぜかしら? 西鉄貝塚線へGO(~o~)
あやしげな雲行きを眺めながら、マイカーにて終点の西鉄新宮駅へ~

ちょいとプチ旅をしようと、西鉄新宮から香椎花園前までの往復乗車と洒落こみました。

遠雷を耳にしながらのプチ旅も、和白を過ぎる頃から土砂降りの雨に・・・
予定の香椎花園前で下車して、過ぎゆく600形を雨に打たれながらも、なんとかカメラに納めました~

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横なぐりの雨を尻目に、そそくさ改札をでて、すぐさま帰りの切符を購入してホームへ・・・

しばらくの雨の合間をぬって、313形がやってきました!(^^)!
600形よりも、やはりこっちの方が愛嬌があっていいですね~。

しばらくは混んでいた車内も、三苫駅に着く頃には閑散とし、管理人はというと~
運転席横の特等展望席へ移動(^_-)

列車交換の様子を眺めたり、車内の車番プレートを見たりと落ち着き無し(^O^)
少しの時間でしたが、西鉄貝塚線の旅を楽しんだのでした。

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最後は、西鉄新宮駅にて記念の一枚。

路線が短くはなったものの、かつて大牟田線で活躍した電車達に会うことができる、ここ西鉄貝塚線なのです。

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(つづく)

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▲花畑駅に到着する西鉄2000形 急行電車

撮影日:2010年10月11日
撮影地:西鉄天神大牟田線 花畑駅

ラストラン・・・西鉄2000形は今日も行く

今日の午後は、久留米までお散歩に行ってきました(*^_^*)
お目当ては、もちろん西鉄2000形。

10月17日(日)をもって引退が決まっている2000形・・・
今一度乗車して、写真に納めておこうと思い出かけました。
まずはインターネットで、2000形の休日運行状況をチェック(~o~)

西鉄さんのHPに、9月からちゃんと掲載されているのだ~。
最寄り駅の西鉄春日原駅より、普通電車と特急を乗り継ぎ、福岡天神発2000形急行の終点花畑へGO(^_^)v
到着ホームの2番線の先端にてデジカメをかまえました。

この位置だと、一つ手前の久留米駅に到着したところから眺めることが出来ます。
少しの望遠にて入線の様子を撮影(^_-)

旧西鉄ロゴマークが輝いて見える、ラストランの2000形です。



(つづく)

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▲花畑駅で8000形と並んだ2000形

撮影日:2010年10月11日
撮影地:西鉄天神大牟田線 花畑駅

ラストラン・・・西鉄2000形は今日も行く(2)

今日(10/11)の午後は、久留米までお散歩に行ってきました(*^_^*)
お目当ては、もちろん西鉄2000形・・・つづき

花畑駅の2番線先のホームにて先頭車両を撮影した後は・・・
あの記念プレートをまずは見たい!(^^)!

そうです、1974年に受賞した鉄道友の会“ローレル賞”の丸い記念プレート
2026の前面を記念撮影して、さっそくお目当ての記念プレートを見るために車内へ

その記念プレートは、川崎重工のプレート下に今も誇らしげに輝いておりました(^_^)v
「思い出すな~、受賞後に記念の丸いヘッドマークを掲げて走行していた2000形を・・・
親父のカメラを借りて、最初に撮影したのがこのヘッドマークを掲げた2000形でした。


デビューした1973(昭和48)年、初めて眼にした2000形のその斬新な前面スタイルと、オキサイドイエローにボンレッド帯がはいった塗色に驚きました。
デビュー当時は、国鉄線で運んできた車輌を大牟田駅にて広軌の西鉄線に移し替えていました。今でも鮮明に覚えている光景は、私が2000形を初めて眼にした日の大牟田駅です。

その日は、たまたま私は東京発のブルートレイン“みずほ”号から、大牟田駅の1番ホームに降り立ったのでした。見慣れた大牟田駅の西側、西鉄線側にその車輌はいた。
「な、なんだ(@_@) あの黄色い車輌は」
初めて鉄道ファンを買ったこの年~、西鉄に新型車輌が投入されるなんていうことをまったく知ることもない、駆け出し鉄ちゃん時代・・・
流線型の青い特急電車、1000形を見慣れた私には大きな衝撃でした。

この2000形が、あと3日後には引退して姿を見れなくなってしまうんですね・・・。
天神~花畑間の急行業務に就く2000形、西鉄の旧車紋がお似合いですよ。

花畑での短い折り返し時間を、2000形とともに過ごします。


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▼2000形を取り上げた、同郷(大牟田)「ワシ」さんのブログはお勧めです↓↓↓
http://blog.livedoor.jp/ijirin0917/

▼当ブログ内の2000形はこちら↓↓↓
http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/15293132.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/172508.html

▼西日本新聞の2000形関連記事↓↓↓
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/203217



(つづく)

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▲矢部川橋梁をゆく西鉄特急 8000形
 
  撮影地 : 西鉄天神大牟田線 西鉄中島~江の浦
  撮影日 : 2012.1.8
 

 
久々の中島・・・
西鉄天神大牟田線随一の撮影名所、矢部川を渡る鉄橋にやってきました。
 
ここを訪れたのは、何と1978年4月2日以来のこと!(^^)!
34年前も夕暮れ時でした。
 
▼1978年4月2日 1000形各駅停車
 
今回も、同じく夕暮れ時の訪問です。一眼レフカメラを手にすると、かつて撮り歩いた場所を再訪したくなるものです。
電車こそ新しくなりましたが、中島界隈の風情ある景色はかつてのままです。
 
夕日を浴びる電車をねらってましたが、西の空には雲が出てきてバッチリ思ったような写真は撮れませんでした。
 
それでも、あれこれアングルや光線の具合を考えながら、楽しく撮影できました。
以下、数枚のショットを紹介いたします。
 
最後は、薄暗くなったところで流してみました。
難しいですね~、流し撮りは・・・。
車輌の先頭が少し流れてしまいました(*_*)
 
まだまだ、修行が必要でございます。
 


 
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また、リベンジしたいと思ってます。
たぶん? 中島での撮影はつづく・・・かな・・・

 

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 ▲西鉄300形シルエット
 
  撮影地 : 西鉄大牟田線 東甘木~西鉄銀水
  撮影日 : 1976. 

 
 突然ですが・・・
 35年前の西鉄300形のシルエット。
 
 朝夕の急行の運用についていた頃の写真です。
 前面には、急行のサボがありました。
 
 国鉄の特急列車ばかりを追っていた頃~
 モノクロにて、珍しく西鉄電車を撮影(*^_^*)
 

 

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▲久々に西鉄甘木線を賞味する
  撮影日:2012.4.7
    撮影地:西鉄甘木線  本郷~上浦
 

 
甘木鉄道の撮影後、久々に西鉄甘木線を撮影しました。
200形が活躍していた頃の甘木線のイメージが強い管理人・・・
かつてのシーンを思い出しながら、ちょっとだけ散策してみましょう(*^_^*)
 
まずは、35年前には撮影不可能だった俯瞰シーンからご紹介します。
ここは、終着の甘木駅まであとわずかの地点である本郷~上浦の風景です。
国道322号線が西鉄甘木線をオーバークロスします。
右奥が甘木駅で、背後奥の山地は古処山の山系かな~。
 
国道の土手からは、背後の山並みをバックにして筑後平野の奥景色を堪能することができます。その風景の中を行く2両編成の西鉄電車もなかなかおつなものです。
遠くの山並みを背景にすると、何だか鉄道風景もも雄大な奥行きをもって感じることができます。線路沿いからの撮り鉄もいいですが、この様な鉄道風景を切り取ってみると、今更ながら「鉄道がある日本の風景はいいものだ」と、あらためて感じさせてくれます(^_^)v。
 
さて、西鉄甘木線にてぜひ撮影したかった風景があります。
それは、麦畑の風景でございます。
いまの時期は、青い穂が出そろう頃ですが、35年前にも逆光にて耳納連山を背景にして200形を撮影しました。その時の麦の青々した光景と、背後の耳納連山の風景が忘れられません。麦畑に這いつくばって撮影した記憶があります。
 
果たして、往時の様な風景が撮影できるのか・・・
ものした2枚の写真をどうぞご覧下さいませm(_ _)m
 
 


 
 
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▲金島~大城
 


 
 
夕暮れ時の斜陽に照り輝く青い麦穂列の陰影が印象的です。
 
さてさて、陽も傾き4/7日午後の撮り鉄三昧も終了の時がやってきました・・・。
最後の風景は、広角にて撮影した夕暮れ時の「麦畑と耳納連山と西鉄電車」
 
これまた、広がる麦畑と連なる山系を満喫できる幸せ(~o~)
 
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▲大城~北野
 
 


 
 
▼筑後平野に夕暮れがせまる頃~
 
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(黄金色の麦畑の頃につづく)
 
 
▼35年前の西鉄甘木線 麦畑の景はこちら↓↓↓
 

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 ▲宝満川への築堤を登り行く 西鉄特急8000形
  撮影日:2012.8.23
   撮影地:西鉄天神大牟田線  味坂駅付近
 

 
今年の正月、中島の鉄橋で撮影して以来の西鉄8000形です(*^_^*)
ちょっと通りがかりに、宝満川への築堤を登りゆく姿を撮影しました。
 
写真のすぐ左手が味坂駅、そして宝満川に架かる鉄橋ですね。
 
あいにくのお天気で、遠くでは雷の音が聞こえるような夏の午後
緑なす田んぼと、耳納の山並みをバックにして西鉄特急が疾走していきます!(^^)!
 
いつもは、九州自動車道から眺める風景も、宝満川の土手に立てばまた違って見えます
 
今度は、晴天の秋晴れの日に訪れたい、西鉄大牟田線の味坂駅界隈です
 

 
(ときどきの 西鉄(^_-)
 

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▲夕暮れの矢部川橋梁をゆく西鉄特急 8000形
  
 
  撮影地 : 西鉄天神大牟田線 西鉄中島~江の浦
  撮影日 : 2013.5.5

 
1年4ヶ月ぶりの中島・・・
 
中島の鉄橋から見る風景は、西鉄天神大牟田線随一のものだと思います(*^_^*)
もちろん、田園風景が広がる筑紫平野の情景も、近代的なビル街が見渡せる天神近くの景色もいいものです。しかし、旅情をかき立ててくれる最高の場所は、ここ中島の風景でしょう
 
昨年の水害で、川沿いのノリ養殖関連施設も被害を受けたと聞きますが、今はご覧のように何事もなっかかのようにいつもの情景に戻っています。
5月5日、子どもの日の夕刻~ 
中島は、穏やかで静かな夕暮れの情景を見せてくれました
 
それでは、中島は矢部川橋梁の夕暮れの情景をしばしお楽しみ下さいませ(*^_^*)
 

 
 
 
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◆夕暮れの時間軸のままに写真を並べてみました(^_-)

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▲デビューしたて頃の西鉄2000形
  
 
    撮影地 : 西鉄大牟田線 東甘木~西鉄銀水
  撮影日 : 1974.4

 
 またまた突然ですが・・・
 デビューしたての頃の2000形をご紹介しましょう(*^_^*)
 
 みなさんご存じのように2扉時代でございます
 オキサイドイエローの車体が青空の下、とっても映えますね~
 特急列車として、颯爽と大牟田線を駆け抜けていきます
 
 色といい、前面のデザインといい、登場時は非常にインパクトがありました!(^^)!
 

 
 

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 ▲夕方の大牟田行き急行 西鉄600形
  
 
  撮影地 : 西鉄大牟田線 東甘木~西鉄銀水
  撮影日 : 1974.4

 
前回に引き続いて・・・
40年前の西鉄600形急行電車を紹介しましょう(*^_^*)
 
旧西鉄カラーのツートンが懐かしいですね
つい最近ワンマイルから600形モデルが発売されましたが、早速一編成(2両)を購入しました。もちろん? 旧塗色モデルでございます!(^^)!
できたら、写真のような編成を再現したいところですね
 
さて、当時の車両前面には「急行」や「特急」表示板が取り付けられていました。
1000形の大きな特急マークは非常に印象深いものでしたが、いつぞや博多の「からまつトレイン」で見かけたような(?_?)
西鉄大牟田駅や天神駅には、これらの表示板をいれるボックスがあったのを思い出しました。「急行」は赤文字、「特急」は青文字でしたね。
 
デビューしたての2000形にばかり目をうばわれる中学生の管理人でしたが、600形の急行や特急も活躍していた時代でした。
 

 
 
 

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