炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: N造車両

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▲九州色のキハ58 4連 復活じゃ(^_-) 

ゴールデンウイーク限定☆卓上レイアウト


お友達のY君がやってきて、久々の卓上Nレイアウトが登場(*^_^*)

長らく運休中であったわがNゲージが、ゴールデンウイーク限定の一日復活です


3時間限定の復活・・・


せっかくですので、デジカメにてその一部を激写(^_^)v

ピントがボケているのはご愛嬌でございます



皆様、ご笑覧あれ


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▲まずは DE10牽引のマヤ検の登場でございます (このDE10 ウンともスンとも 微動だにせず) 


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▲キハ82のみどり号を、C57牽引の荷物列車が追い越し (自作のマ二やオユ達が かわゆくって) 


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▲突然ですが・・・秩父鉄道のデキがホキを牽引して入線 (秩父鉄道のデキ、購入後初のお仕事)  


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▲3両編成の登場時“ゆふいんの森”号と九州色キハ58の並び (ここは、TOMIX しんやまのて駅)  


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▲こんな光景を見たかった・・・(とりあえず 本日活躍した機関車達なのら) 

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▲ 都電 6000形 復活じゃ(^_-) 

ハセガワ 都電 6000形


今月のTOPに合わせて、こんなモデルも持ってました(^_^)v

MODEMOの、都電 6000形

結構な走りですぞ~~


しばらくは、路面電車のシリーズを購入していましたが・・・

ご覧のように挫折(>_<;)


運休中の模型でございます


(つづかない?)

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▲やっぱ、大牟田専貨はタキ5450でしょう(^O^) 一応、タンクコンテナもどき(神岡)と海上コンつき 

2010年 1月17日限定☆卓上レイアウト


今年も、お友達のY君がやってきて、久々の卓上Nレイアウトが再登場(*^_^*)

長らく運休中であったわがNゲージが、1月17日限定で一日復活です


今回も3時間限定の復活・・・


せっかくですので、デジカメにてその一部を激写(^_^)v

ピントがボケているのはご愛嬌でございます



皆様、ご笑覧あれ


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▲毎回登場(^_^)v ゆふいんの森号と初登場の熊本電鉄アマガエルさんだよ(^_^)v 


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▲TOMIX “熊本電気鉄道5000形 登場時2輌セット”の勇姿(ピンぼけ) 


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▲これまた懐かしい・・・EF81牽引のブルトレ“富士”号 ⇒ お隣を走る列車があやしい・・・ 


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▲なぜか? 満鉄“あじあ”号 燈火管制改造 パシナ12 だぞ~ 

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 ▲う~ん、たまりませんね(^O^) この卓上レイアウトの光景
 
  撮影地 : わが家の卓上レイアウト
  撮影日 : 2011.11.23 勤労感謝の日
 

 
九州の車輌達がたくさん(*^_^*)
たまりませんね~、このヤードの光景は!(^^)!
(ちょっと古いのもいますし、やたらと783系がいますけど・・・)
 
お次はなんだ(?_?)
 
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湘南カラーの電車がそろってますね(~o~)
ピンぼけの写真ですが、右端は165系の急行“東海”でございます。
 
なぜかしら、キハ181がいますね~。TOMIXのキハ181、本当に重厚な走りをいたします。購入は、15年ほど前だとおもいます。今だ元気に快調な走りをいたします。
 
さて、お次は・・・
 
 
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これまた九州ですな~。
 
715系の食パン列車がいい味出してます(^-^)
次も九州、こんなのはいかが?
 
 
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これまた九州ですが・・・
西鉄ですよ(^_^)v
 
往年の名特急列車 西鉄1000系
特急マークがないと、今一つ締まりませんですね(*_*)
 
 
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えーい、最後も九州だ(^_^;)
 
キュウロク重連牽引の石炭列車だぞ~
(ただし・・・ボケぼけ・・・トホホ・・・)
 
でも、雰囲気だけは伝わってくるでしょ(^_^)v
往年の筑豊ですぞ、イメージは。
 
 
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あ~、面白かった(^o^)
 
次なる運転再開はいつになることやら・・・
 
Kくん、またのお越しをお待ち申し上げておりますm(_ _)m
 
 
(おわり)

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◆ 久々の卓上レイアウト運転会   九州 気動車特集だよ(*^_^*)



久々に模型さんたちを走らせてみることにしました・・・
しばらくの間 (2年間ぐらいかな~もしかして)動かしていないのだ 

どれから走らせようかと迷ったあげくに~
本日は“九州 気動車特集”をやることに決定
ありったけの九州にまつわる気動車を並べて走らせてみよう !(^^)!

ということで、国鉄時代からJR九州にいたるまでの手持ちのDCたちを卓上に
どれどれ、ちゃんと走ってくれるかな・・・
いろいろ並べて、走らせて楽しんだ午後の時間でした




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▲ いろいろ並べて楽しむとしましょう~ 国鉄色の気動車がずいぶんとのさばっておるよな





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▲ やっぱ、“ゆふいんの森”号はいいですな~ 登場時の編成も一緒に並べて走らせてみました





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▲ おじさんたちにとっては、この車輌は絶対外せません~ 181は“つばさ”になっているのはご愛敬



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◆ 朝日差す卓上レイアウト運転会   九州 気動車特集つづき(*^_^*)



久々に模型さんたちを走らせてみることにしました~つづき
一夜明けた卓上レイアウト・・・

朝日が当たって、かわいい車輌たちが輝きました 
自然光で撮ると、また違った味わいがありますな~
(ちょっとクセになりそう(^_-)

ということで、昨日に引き続きわが家の朝日差す卓上レイアウト編でございます


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▲ 昨日に引き続き卓上レイアウトは廃線になることなく存続~ 朝日が当たった車輌が美しい




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▲ なんだかお顔も引き締まって見えます~ 車輌にいい具合に陽の光が当たってます




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▲ おひげのある島鉄の車輌もごきげんそうですよ~ 銀色の屋根が輝きます




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▲ 赤い煉瓦に赤い気動車はお似合いです~ 真っ赤な気動車区にするのも良さそうですね




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▲ 国鉄色のキハにぞっこんです~ ジャンパ線もかっこいいし、往年の急行列車を思い出すな




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▲ 静かに次の仕業をまつ気動車たち~ そろそろお片付けの時間なんですけど・・・
















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◆ 久々の卓上レイアウト運転会   九州 電車特集だよ(*^_^*)



久々に模型さんたちを走らせてみることにしました・・・
気動車特集に引き続き~ 九州電車特集だよ

ということで、ありったけの九州関係の電車たちを集合させてみました(*^_^*)
(ただし~一部現役優等列車は除く(^_-)

どれどれ、ちゃんと走ってくれるかな
一部のマイクロさんたちの走りがぎこちないですな(>_<)
解体してメンテナンスが必要でしょう・・・
(中古で仕入れたものもあって、動力車の状態が怪しい車輌あり)

それでは、ラインナップの一部を紹介しましょう 


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▲ 415は自分で塗り替えたやつです~ 旧塗色のクリーム帯がタレ目になってるよな




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▲ 475の並び~ 急行“玄海”は実際に中学時代に撮影したので思い入れが強いのだ




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▲ TOMIXの485ボンネットのJNRマークはデカール~ 色がへんてこになってるしおヒゲなし




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▲ 783のオリジナルはすっきりした塗色にスタイルがいいね~ 最近は黄色?のやつもいるけど




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▲ いろんな交流電車が並ぶ車両基地~ 検測車は重たくて重厚な走りをいたしますぞ








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 ■ C11 KATO      飾り棚の模型たち④



手元に、1976(昭和51)年1月号の「鉄道ファン」(Vol.16 177)があるのですが、特集記事は「こだま形特急電車」です。わざわざ42年前の冊子を取り出したのかというと・・・
KATOからNゲージC11の発売広告が載っていたことを思い出したからです

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みなさん、発売当初(二代目、ゴムタイヤ付)C11の価格はおいくらだと思いますか
実は4,500円なり~
大学を卒業して以来、長らく休眠中だった鉄道趣味を20年頃前に復活
それも、今まで一両も持っていなかった(買えなかった(>_<) 鉄道模型の世界へ~

Nゲージは、40年前の管理人にとっては高嶺の花でした・・・
それなりに仕事も安定して給料も増え、気持ちにも余裕が出てきた頃~
ある日、鹿児島本線を行くリバイバル塗装の415系を目にした途端~かつての鉄の血がメラメラと復活
これを契機に「あのころの鉄道シーンを模型で復活さたい」と決意した管理人
10年間ほどNゲージに嵌る日々が始まったのでした(^_^)v

さて、最初に買った模型は、ED76だったですが、今回はSLから~
かつて大牟田には、熊本機関区(荒尾支区)所属のC11がせっせと入れ換え作業をやってました
矢部線に出向く単機回送も毎朝見送ったものですが、まずSLを買うならお馴染みの、かつ値段も手頃なC11から~当時の価格は5,550円で、なんと二代目発売当初から20年近くも経っているのにほぼ同じ値段であることに驚き

▼かつての大牟田駅のC11はこちら↓↓↓

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走りもよく、お気に入りの一両となりました
新しい20系客車がリリースされてからは、DD51と合わせて佐世保線で活躍した頃を再現して楽しんだものです

あのお椀形の“さくら”のヘッドマークがかっこよかったですよね
(管理人は実際に見たことはありませんでしたけど・・・)

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もう、かれこれ10年くらい模型からは遠ざかっていますが、今も同じ仕様にて売られているのでしょうか お値段は、さすがに5,500円のままということはないかな
C11は、KATOのNゲージの中でも、長いこと愛され続けている製品でしょう(^o^)


最後に、先に紹介した「鉄道ファン」のC11発売の広告をどうぞ~

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(つづく)




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■ 8500形 マイクロエース      飾り棚の模型たち ⑤



この機関車~かわいいでしょう
マイクロエースのCタイプロコといって、実在のELやDLをベースにして全長を短縮したフリータイプの車両でございます
実際の機関車は、8500形というディーゼル機関車で、大戦後に進駐軍(アメリカ軍)が日本に持ち込んだ機関車ですね(^o^)

ほれほれ、車体側面に““UNITED STATES ARMY”の白文字表記がなされているでしょ

実車の説明をもう少し詳しくすると・・・
GE社製の電気式ディーゼル機関車で、V8・200Hpのエンジン2基で発電機を廻しモーターで走行しました。もともと広軌だったのを狭軌に仕様変更したもので、横浜や呉などで米軍用貨車の入換に使用されました。導入当時は、模型のように黒一色の車体で、まさにアメリカンタイプの機関車といった感じでしたが、後に国鉄に払い下げられた車輌はDD12形と形式名を改められ、外観も朱色と灰色の国鉄標準色になりました。

なんでこの機関車を購入したかというと、管理人が板付基地(現福岡空港)への引き込み線に興味があったことと関係しおります
⇒ 米軍板付基地のBASE OPERATIONS(1958年頃)

竹下から米軍へのジェット燃料を運んでいた引き込み線にどんな機関車がいたのかな~とある日調べていたところ・・・ 結果は、この8500形ではなく国産DLであるDD11でしたが、この時目にした8500形に一目惚れ
アメリカンなスタイルと、あの黒一色塗装に英語表記がたまらないじゃないですか

といことで、いろいろ探してみたところマイクロのCタイプロコにこの車輌発見
たぶん、オークションで中古を購入したと思います(^_-)
まあ、車体はデフォルメされていて短く寸胴なれど、走りもいいしそれなりの雰囲気があって満足
以来、わが飾り棚の片隅に、数ある大型機関車に混じって鎮座しております
ところで、写真左側の金色ロゴマーク&英語表記は一体何を表しているのかな?
よくわかりません(@_@)


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ちなみに、この8587は、八幡製鉄所に払い下げられたとのこと・・・
八幡製鉄所の専用線で活躍する貴重な姿が以下のページでご覧いただけます



追伸:ここまで書いたところで、あれこれ検索していたところ~16番 の8587モデルがあることを発見    「金色ロゴマーク&英語表記」のことも以下の写真を見れば一目瞭然かな(^_^)v と思いきや、やっぱり金色ロゴマークの正体は不明・・・
(→たぶん、アメリカ陸軍の輸送部隊ロゴマーク)


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▲ “ムサシノモデル”さんの16番完成品  製品名(DD12 TYPE1B 8587)



(つづく)


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■ 4110形 美唄鉄道4号機 マイクロエース  飾り棚の模型たち ⑥



この機関車~いかつく重量感あるよな
マイクロエースは一気呵成に多くのSLをリリースしたと思いますが、中でもこの機関車は欲しかった1両!(^^)!

何と言っても、先輪・従輪なしの5軸の動輪がたまらん
実際に現役で走る姿も保存機も見たことはないのですが、わがNゲージ機関庫に1両は欲しい代物(^O^)
ということで、今回の飾り棚の模型たち⑥は~マイクロの“美唄鉄道4号機”

ところで~国鉄(鉄道院)の4110形蒸気機関車といえば、1912(明治45・大正元)年にドイツから輸入された4100形をもとに、日本で設計し直して国産化された機関車でございます
かつての奥羽本線板屋峠や鹿児島本線(現 肥薩線)矢岳越えにて活躍したことを思い起こします(^-^)
そして、国内では国鉄以外でも松尾鉱業鉄道や美唄鉄道などで活躍した

で~わが飾り棚の機関庫に鎮座しますは、美唄鉄道4号機でございます(^-^)
美唄鉄道には、国鉄払い下げ機を含め計7両の4110形が在籍していましたが、この4号機は自社発注のカマで、1926(大正15・昭和元)年、三菱造船神戸造船所製でございます
美唄鉄道の4110形といえば、国鉄払い下げ機の4122号機をまずは思い起こしますね~。手元に、信賀喜代治著 『鉱山(ヤマ)のSLたち』 みやま文庫4 1973(昭和48)年発行の可愛らしい手のひらサイズの小冊子がありますが、表紙がお別れ運転時の4122号機の写真となってます↓↓↓

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この小冊子の美唄鉄道の項目を繙くと~「昭和45年12月20日、折からの吹雪もものかわ今月限りで廃車になる美唄鉄道の国産登坂用蒸気機関車4122号機のお別れ撮影会が行われた。 (中略) 撮影会当日は円形プレート、煙突もかさ上げされて原形に復された4122号は、道内各地から集まった鉄道ファンの前に勇姿を現した。(後略)」  と記載されています

今回取り上げた4号機(4110後期型)は、煙突上部が4122より短く、エアータンクは前寄りですし、シリンダーブロックが上下に短く、スノープロー付きでございますす。(上の写真で見比べていただけるとよく分かります(^o^)
マイクロでは、4122の円形プレートもリリースされましたが、残念ながらわが機関庫には在籍しておりませぬ
ちなみに、同時期にトレインショップからも4110形が発売されましたが、高価すぎて手が出ませんでした(写真は、真谷地5056:もと鉄道省、美唄鉄道4142)↓↓↓

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さて、この4号機は2号機(4号機と同じく三菱造船所製)とともに美唄鉄道廃止の1972(昭和47)年まで活躍した後、ともに今に至るまで解体されることなく保存され現存している幸運な機関車であります
2号機は、美唄市東明の 旧美唄鉄道東明駅跡で保存されていることで知られていますね(^_-)

4号機はというと~ 4122号機とともに個人所有(通称山田コレクション:北海道江別市)で保存されていたということは、あまり知られていないのではないでしょうか
2011年からは、所有が日本鉄道保存協会の手に移ることとなったと聞き及んでいましたが、いまはどのような保存状況にあるのでしょうか・・・

一度は現物にお目に掛かりたい機関車であります!(^^)!


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(つづく)



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