ここは、宮内駅を出てすぐの切り通し部分です。
線路の脇を、未舗装の道路が走ります。
山の斜面にはいつくばっての撮影でした。
線路の脇を、未舗装の道路が走ります。
山の斜面にはいつくばっての撮影でした。
撮影日:1978年2月12日
撮影地:玉名支線・宮内~大平
撮影地:玉名支線・宮内~大平
ところで、この玉名支線は「三井化学玉名専用鉄道」として、三池炭鉱専用鉄道の原万田から玉名までの3.1kmを1944年3月に開業したのが始まりです。
(運行・保守は三池港務所に委託していた)
戦時中に、三井化学が玉名工場を建設していますので、玉名支線で貨物輸送をはじめたと考えられます。
全線3.1kmですから、当時の終点は玉名工場で、大谷駅付近と思われますね。
その後、1949年2月には平井までの通勤輸送開始の記録がありますので、終点平井までの全線4.1kmがこの時点では開通していたと考えられます。
(三池炭鉱専用鉄道に合併されたのも同時期でしょう)
(運行・保守は三池港務所に委託していた)
戦時中に、三井化学が玉名工場を建設していますので、玉名支線で貨物輸送をはじめたと考えられます。
全線3.1kmですから、当時の終点は玉名工場で、大谷駅付近と思われますね。
その後、1949年2月には平井までの通勤輸送開始の記録がありますので、終点平井までの全線4.1kmがこの時点では開通していたと考えられます。
(三池炭鉱専用鉄道に合併されたのも同時期でしょう)
三井化学玉名工場は昭和20年代には閉鎖されたと思われますが、正確な閉鎖時期や線路敷設状況については未調査です。
(それにしても、玉名支線を行く貨物列車の写真を一度も見たことありません・・・)
(それにしても、玉名支線を行く貨物列車の写真を一度も見たことありません・・・)
なお、この記事を作成する際には以下の資料を参考にいたしました。
◆杉田 肇『私鉄 電気機関車ガイドブック・西日本編』誠文堂新光社(1977年)
◆HP『炭都の鉄道』 http://ushiyan.hp.infoseek.co.jp/ 資料年表
詳しい資料が上記のHPにあります。興味のある方は、ぜひこちらのHPをご覧下さい!(^^)!
◆HP『炭都の鉄道』 http://ushiyan.hp.infoseek.co.jp/ 資料年表
詳しい資料が上記のHPにあります。興味のある方は、ぜひこちらのHPをご覧下さい!(^^)!