炭鉱電車が走った頃

当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m         管理人より  

カテゴリ: 回想録~三井化学専用鉄道~

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黄色が目にしみる 11号

2020. 2.2    三井化学専用鉄道 宮浦にて

午後の光線で黄色のタンクコンテナをねらう
この黄色は化学工場の風景によくマッチ
100歳を越える古豪とのマッチも面白し

廃止後も銀色のタンクコンテナはトラック輸送されているが
黄色のそれは見かけることはないよ・・・


(気まぐれの~回想録)

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◆始動前の打音検査 19号

2020. 3. 8    三井化学専用鉄道 宮浦にて

宮浦の高台にある公園から炭鉱電車を俯瞰
朝日に照らされた45トン19号電車は美しい
今日も安全運行を目指して足回りの点検

毎日のルーティーン
朝の宮浦にコンプレッサーと打音検査の音がこだまする


(気まぐれの~回想録)

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◆2便が到着

2014. 9.15  三井化学専用鉄道 宮浦にて

仮屋川から2便が到着~
宮浦駅に45t電車が戻ってきました
操車係さんは電車につかまりスタンバイ

渡線を通過して着番線へ
ほら~踏切のあのレトロな警報音が聞こえてくるでしょ

(気まぐれの~回想録)

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◆海コン3+銀2+黄1

2015 8.28  三井化学専用鉄道 宮浦にて

仮屋川操車場の18号電車
このころの編成は賑やかでいいですね
お隣のDE10の塗装も懐かしい

まもなく、この操車場も消えゆく運命です・・・
JRの土地らしいですが、跡地は宅地になるのかな

(気まぐれの~回想録)

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◆お帰り 11号電車

2020 2.22  三井化学専用鉄道 宮浦にて

今日のお仕事完了~
宮浦駅に11号電車が戻ってきました
19号電車はとっくにお仕事を終え涼し顔

パンタグラフを上げた姿が凛々しいな
間もなくいつもの定位置に帰還

(気まぐれの~回想録)

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◆いろいろお揃い ~宮浦の貨車達~

2009. 11.3  三井化学専用鉄道 宮浦にて

銀タンコ、黄タキ、ハト、コキ・・・
貨車達がいろいろお揃い
撮影日は、近代化遺産の公開日だね~

秋の日の快晴~澄んだ空気感が伝わってきます
化学工場を背景に
新旧おり混ざった貨車達が集う宮浦です


(気まぐれの~回想録)

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◆宮浦到着 19号電車
2016 2.21  三井化学専用鉄道 宮浦にて

冬の日の快晴~
宮浦ヤードに到着した19号牽引の2便
空気も引き締まる2月の朝

海上コンテナも引き連れて
いつもの番線に到着

(気まぐれの~回想録)

IMGP1986
◆疾風の如く 12号電車

2020 3.15  三井化学専用鉄道 宮浦にて

工場引き込み線の12号電車~
身軽で軽やかにお出まし

この日の天気は曇天・・・
少しのシャッターチャンスにて
流して遊んでみました
電源車が少し切れているのはご愛敬

(回想録はつづく)

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◆線路脇の風景 保線車輌

2007.8.16  三井化学専用鉄道 宮浦にて

数回前に、ここを通過する2便の写真を取り上げましたが
今回は~線路脇が主役です
モーターカーなどの作業車がいい雰囲気出してます

写真のモーターカー1両は、現在中之条町にいます
あとの車輌は既に解体され現存しません
かつては三池港の機関庫裏にいた保線車輌たちでした・・・


(気まぐれの~回想録)

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タキ、タキ、タキ・・・DE10 1584
2008. 1.1  三井化学専用鉄道 仮屋川操車場にて

毎年正月はここへ~
元旦も炭鉱電車は走ります
で~今回は炭鉱電車ではなくDE10が登場・・・

それにしても、長ーいタンク車の列
全部で16両でございます
圧巻ですね



(気まぐれの~回想録)

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