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▲ 原城跡より有明海を望む  ~40年ぶりの島鉄紀行④~
  撮影日:2018.1.7
   撮影地:原城跡




正月の連休を利用して、島原半島を巡ってきました(つづき)

またまた、しばらく時間が空いてしまいました
島原鉄道の廃線跡探訪の再開、さいかい(^O^)
前回の東大家駅ににつづいて、まずは有馬吉川駅を紹介しましょう

その前に、東大家と有馬吉川駅間には廃止区間唯一のトンネルがあります(^-^)
大学時代に訪れたときは、このトンネルを出てすぐの築堤を行くキハ55の急行列車を撮影したことを思い出しました↓↓↓

さてさて、旧有馬吉川駅にやってきました~
ご覧のように、駅の裏山で開発工事が行われていて、重機などがホーム上に

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ホームのそばには、開業時を記念する石碑がいまも堂々と佇んでいます
有馬吉川駅は、1928(昭和3)年2月25日~口之津鉄道の駅として開業しています。近くには、かつての南有馬村立吉川小学校もありましたが、つい最近(2015年)閉校となってしまいました。駅といい小学校いい、地元の方々の思いがたくさんつのっているであろうと想像しながら石碑に眺め入りました


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大学時代に撮影した島鉄最後のスライドは、ここ有馬吉川駅の田んぼから撮影したものでした。加津佐から徒歩で沿線沿いを歩いてきた管理人
駅を発車していくシーンが思い出されます↓↓↓



お次は、旧原城駅でございます
実は、この駅は初めての訪問となります(*^_^*)
大学時代に駅に寄った記憶も写真も残っておりません

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原城といえば~島原・天草一揆(島原の乱という言い方がおじさん達には分かりやすいかな)ですよね
ご覧のように、立派な駅舎が残っていますが、廃止時は無人駅だったのかな・・・

ちょっとホームも覗いてみるとしましょう

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相対式ホームで2面2線を有したんですね~
駅舎と共に、こちらも立派なホームでございます!(^^)!
あれ、奥の方に何やら列車が止まっているぞ

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お隣の保育園?のお遊び場(?_?)
線路跡のまさしく歴史ある有効活用~子ども達はここを本当の列車が走ったことを知っているだろうか

最後に、ここまできたら原城跡に行かない手はありません
かつての歴史の教科書でも学んだ舞台に立ち、往時の人々が眺めたであろう風景をこの目にとどめてきました

原城跡からは、有明海の眺めと共に、雲仙岳の様子が一望できます
火山の噴火でできた荒々しい溶岩ドームに、有明海へとなだらかな稜線をえがく様子が手に取るように眺めることができます

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廃線跡を辿る時間もずいぶんと経ちました・・・
先を急がなくては


(つづく)