■1977年 銚子電鉄(10) 海鹿島~君ヶ浜間を行く デハ301
正月休みを利用して、久々に銚子電鉄のシリーズ再開~つづき
シリーズ10回目は、デハ301号が登場
デハ301は、全長15m級3扉の吊掛駆動車でございます~
ちょっとだけその歴史をたどると・・・
1930年 鶴見臨港鉄道モハ100形105として新潟鐵工所で新造
1940年 モハ110形115に改番
1940年 モハ110形115に改番
1943年 戦時買収により、鶴見臨港鉄道は国有化され鶴見線となる
1951年 銚子電気鉄道に売却され、デハ301となる
2009年 解体
1951年 銚子電気鉄道に売却され、デハ301となる
2009年 解体
いわるゆる買収国電というやつですな
ちなみに、銚子電鉄では集電装置がトロリーポール→ビューゲル→パンタグラフと変わっており、写真の時代はビューゲルでございます(*^_^*)
また、車体も晩年は赤とブラウンの塗装に変更されましたね
飾りっ気のない端正なお顔立ちの車輌で、均等な三枚窓が印象的でした