▲よれよれの線路 1978◇武蔵野炭鉱(2)
撮影日 : 1978.12.3
1978◇武蔵野炭鉱(2)
休日に事務所を訪ねても門は閉まっているし、見学させてもらえるわけではなし~
半ばあきらめモードながら、2.5万分の1地形図を片手に飯能へ(^_^)v
西武池袋線の元加治駅で電車を降り、徒歩15分ほどで日豊鉱業に到着。
一応正門に行ったと思うのですが、やっぱり閉まっていた(*_*)
当時は、炭鉱の北側が空き地だったような記憶があるのですが、どうにか歩いて近づけないかとあたりをうろうろしていたところ~
今では公園になっている東側付近にたどり着いた(*^_^*)
そこで撮った最初の写真が、今回のTOPです。
写真左手の細長い建物はDL車庫で、NO.2が収まっていました。(前回の写真)
その車庫の奥(車庫と重なる白い三角屋根)が、当時のメモによると鍛造場です。
さらに、写真中央のパイプラインと小屋あたりに坑口がありましたが、緊急避難および通気用の坑口のようで当時は使われていなかったと思います。後ほど写真にて紹介したいと思いますが、坑口には木製のトロッコが一両ありました。
写真右奥の建物(貯炭場かな)の先に、本坑道の坑口と資材置き場があり、その左奥に飼料肥料製造工場や木工所などがありました。
写真左側は、古坑木やズリ捨て場ですね。
このズリ捨て場をよじ登って、とにかく炭鉱の末端部に何とかたどり着いた管理人でした。
(つづく)