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▲美しく甦った旧長崎税関三池税関支署
  撮影日:2012.4.8
 

  旧長崎税関三池税関支署が19日(土)より定期公開されます

 
 平成22年から行われていた旧長崎税関三池税関支所の修復工事が完了し、今週末の19日(土)から毎月第3土曜日の定期公開が始まります。
 
この建物は、明治41(1908)年の三池港開港と同時に開庁したもので、昭和40(1965)年まで使用されました。大正期の絵葉書にも登場し、大牟田市に残る明治期の洋風建築として大変貴重な存在です。平成22年には、大牟田市の有形文化財にも指定れています。
 
今回、徹底した修復工事が行われ、かつての姿が美しく甦っています。
室内では、簡単な三池港関連の展示もなされます。
万田坑、宮原坑を訪れた際には、ぜひこの旧長崎税関三池税関支所にも足を運んでいただきたいと思います。
 
それでは、修復完了後の旧長崎税関三池税関支所と、大正期の絵葉書をご覧下さい。
 

 
 
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税関脇にあったドックへの引き込み線の一部は、ご覧のように撤去されることなくそのまま保存されています。大きく湾曲した部分もありますが、税関改修時の状況のまま残されました。引き込み線部分の全貌は、以下の写真にてご覧下さい。
 
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  ▼絵葉書(大正期) 三池港々務所前より船渠を望む  MIIKE HARBOUR MITSUI
 
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▼大牟田市教育委員会 関連ページ
 
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