▲三池港の大金剛丸
2011.3.27 三池港 ◇残念ながら、現在はこの場所からの見学はできません◇
『筑後の近代化遺産』 近日発行予定(*^_^*)
福岡の弦書房より、『筑後の近代化遺産』が発行されます。
今まで、北九州・福岡・筑豊、そして肥薩線と続いてきた近代化遺産シリーズの5冊目となるこの本。筑後地方に残る、62項目の個性的な近代化遺産が取り上げられています(*^_^*)
大牟田の三池炭鉱関連の近代化遺産を含め、久留米や大川・柳川地区を含めた筑後の近代化遺産をまとめた書物としては初登場となります。
案内チラシを見ただけでも、その内容は多岐にわたっていて興味尽きません(^_^)v
これは、是非買いでしょう
さて、わが故郷大牟田に関しては、三池炭鉱関連の遺産が多数ノミネートされています。以下、項目別に一覧にしておきましょう。
1 三池炭鉱の官営期施設
2 三池集治監外壁・石垣
3 三池炭鉱宮原坑
4 三池炭鉱万田坑
5 三池炭鉱有明坑
6 三池炭鉱三川坑
7 人工島(初島・三池島)
8 三井金属鉱業三池事業事務所
9 三井化学の工場建築群
10 三池鉄道の遺構群
11 三池鉄道の保存機関車群
12 三井化学専用鉄道の施設群
13 三川電鉄変電所
14 三池港船渠と大金剛丸
15 三池港閘門
16 長崎税関三池税関支署
17 三井港倶楽部
18 大牟田市庁舎
以上、18項目が今回取り上げられています。
われらが炭鉱電車関連も4項目にわたってノミネート(^O^)
これらを一読すれば、炭鉱電車をとりまく炭鉱、化学工場、港のことも一気に早わかり。三池炭鉱の歴史とともに、現在の写真入りでそれぞれが解説されますので大牟田の近代化遺産巡りにはもってこいの書物となること間違いなし!(^^)!
特に、われらが“炭鉱電車”に関しては、鉄道趣味誌を除けばこの本がたぶん初めての一般向け解説書となることでしょう。(大牟田市主査・主任会 『大牟田の宝物100選』 にも、炭鉱電車に関する記述あり)
11月下旬頃の発行と聞き及んでいます~、今から手に取るのが待ち遠しく楽しみな一冊です(^_-)
以下に、案内チラシを載せておきますので、どうぞご覧下さいませm(_ _)m
ちなみに、定価 2.100円でございます。