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▲行きかう鉄路を見下ろす

撮影日:2010年 1月 1日
撮影地:大牟田市栄町 


三池炭鉱専用鉄道の築堤跡
ちょうどJRと西鉄を跨ぐ、かつての鉄橋脇にパイプラインが何本もはしる

その内の2本を築堤上から撮影した

西鉄やJRの列車が次々と行きかう頭上に
錆くれた鉄のパイプラインが人知れずはしる

横須と宮浦の工場地帯を結んだパイプライン
実は、今も生きたパイプラインが健在だ


炭鉱が存続していた時代には、坑内排水のパイプラインの総延長はどのくらいあったのだろうか?
ふと、そんな思いが浮かんだ・・・


注目されることはないパイプラインではあるが
炭鉱と化学工業の街大牟田にとっては、欠かせない風景の一部である



(つづく)