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撮影日:2009.2.1
撮影地:三池港


◆◆◆港や鉄道敷 遺産群入り 万田坑、宮原坑に加え 世界遺産推進協◆◆◆ 

「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会の専門家委員会は、二十二日に東京都港区芝公園の東京プリンスホテルで開催された「世界遺産シンポジウム」の席上で、同推進協に対して提言書を提出。
その中に万田坑と宮原坑(いずれも国重要文化財・史跡)に加えて、三池港と三池炭鉱専用鉄道敷も同遺産群の構成物件に入れるべきとの内容が盛り込まれた。    〈有明新報 WEB NEWSより〉

昨日開催された「世界遺産シンポジウム」で、ニール・コソン卿による提言書に、『三池港と三池炭鉱専用鉄道敷を、九州・山口の近代化遺産群に加えるべきである』 とする提言がなされました(~o~)

万田・宮原坑に加え、石炭積出港として築港された三池港、そしてその三池港と坑口とを結んでいた専用鉄道敷跡が、三池炭鉱関連の近代化遺産として重要だとの見解が示されたものです。
このブログの中心をなしている“炭鉱電車”と“三池港”の、その近代化遺産としての歴史的価値が認められたことをうれしく思います。

今後は、現在も現役で活躍している三池港や鉄道敷き跡の、維持管理、保存についての論議が活性化していくことを管理人としても期待しています。

このように、「九州・山口の近代化産業遺産群」に注目が集まる中、11月3日に開催される近代化遺産公開日を利用して、実際の三池炭鉱関連の近代化遺産にぜひ触れて欲しいと思います。
以下に、11月3日の公開日関係と、今回の「世界遺産シンポジウム」関連の新聞記事を紹介しておきます。
ぜひ、みなさんご覧下さいませm(_ _)m



◆世界遺産だよ! 一斉公開! ~大牟田市HPより~
http://www.city.omuta.lg.jp/kyouiku/bunkasports/bunkazai/2009-1008-1716-373.html


◆西日本新聞朝刊 10/23付 関連記事はこちら
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/heritaging/kyushu/20091023/20091023_0001.shtml