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▲草生す 旧三池鉄道 西原駅

撮影日:2009 8.17
撮影地:熊本県荒尾市四ツ山 

真夏の四ツ山界隈散歩 その2

真夏の日に、福岡・熊本両県の県境の街を歩いてみました・・・つづきです。

県境の街並みを散策して、かつての三池炭鉱専用鉄道の西原駅跡にやってきました。
ご覧のように、真夏のこの時期は草々が繁茂し、まるでこんもりした緑の絨毯状態です(@_@)

かろうじて、駅のホームに至る通路入り口付近だけは、往時のよすがが偲べる状況です。
ホームへの階段や手摺が、昔のままに残っています。
かつては、万田や平井方面の社宅からの買い物客で賑わっていた、ここ西原駅。

今は、つわものどもが夢の跡・・・

駅入り口近く、大きなバルブがオブジェのように佇んでいます。
この町が、かつては炭鉱で栄えていたことの証であるかのように・・・

鉄道は消えて無くなってしまいましたが、いまもここを生きたパイプラインが通っています。
そして、鉄道敷き上に連なるあの鉄塔も昔のままです。

次は、四ツ山駅方面に廃線跡を辿ってみることにしましょうか。


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▲西原駅 その2 ~ホームはずれから四ツ山を望む~'



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▲西原駅 その3 ~線路敷き跡のパイプラインと鉄塔~


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▲西原駅 その4 ~西原駅への入り口付近~


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▲西原駅 その5 ~原万田方面行きホームの階段~'''


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▲西原駅 その6 ~上下線のホームを望む~


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▲西原駅 その7 ~駅入り口横のパイプラインバルブ~'''


西原駅から、かつての四ツ山登山道入り口近くの踏切跡を過ぎ、旧四ツ山駅付近にやってきました。
この付近の線路敷きは、コンクリート枕木がいまも残されたままとなっています。
しばらく歩みをすすめると、懐かしい光景にいくつか会うことができました。

一つだけのこる架線、昔の光景が脳裏を横切りました。
⇒昔の光景 http://blogs.yahoo.co.jp/ed731003/9511118.html

ふみきり表示のある鉄柱
草むらにひっそり佇む「リバー」のロットを支えていた鉄の部品


しばし、旧四ツ山駅にて昔の痕跡を捜し求めた管理人でした。



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▲旧四ツ山駅付近の鉄道敷き跡 その1 ~コンクリート枕木が残る廃線跡


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▲旧四ツ山駅付近の鉄道敷き跡 その2 ~駅に至る踏切跡~


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▲旧四ツ山駅付近の鉄道敷き跡 その3 ~今も残る傾いた架線柱~


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▲旧四ツ山駅付近の鉄道敷き跡 その4 ~ポイント切り替えの「リバー」跡~



(つづく)