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撮影日:2009年 3月15日
撮影地:玉名支線 宮内駅跡にて

三池鉄道 玉名支線の廃線跡 その1

三池港1dayカフェーにお出かけ前・・・
春の陽気に誘われ、久々に玉名支線の廃線跡を訪ねてみました(*^_^*)

まずはTOPの写真から
書庫「炭鉱電車(客車編)」にて紹介した宮内駅を静かに発車にある「宮内(くない)駅」の今です。

駅ホームの保存状態は非常によく、今にも駅手前の切り通しから炭鉱電車が現れるのではないか!(^^)!
と思わせます。
簡素なホームの屋根や、土管を利用した灰皿も現存していますね。

玉名支線にあって、ここ宮内駅からお隣の大平駅(三池港側)近くにかけては、比較的廃線跡が状態よく保たれている場所です。

宮内駅から、お隣の大平駅(写真奥の方向)と歩みを進めましょう。


早速、私のお気に入り撮影場所であった切り通しが待ってます。

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▲宮内駅手前の切り通しの今 その1


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▲宮内駅手前の切り通しの今 その2

つい最近、鉄道敷き跡が道路化されてしまったようですが
かつての雰囲気は伝わってきます。

側溝(じゃなくて央溝?になっちゃてます)をはさんで、左側の道路が以前からあった道路
右側が、かつての線路敷き跡。

道路に覆いかぶさるような崖が、往時の記憶を呼び起こさせます。
かつて撮影した切り通しを行く“炭鉱電車”のカットを思い出しました。

この切り通しの先、緩く右にカーブした先の少し高台に「大平駅」がありました。
切り通しの先の「大平駅」手前には、短いコンクリート橋がありましたが今も健在です。


いろいろと、角度を変えて眺めてみようかな・・・。

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▲大平駅近くのコンクリート橋 その1


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▲大平駅近くのコンクリート橋 その2


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▲大平駅近くのコンクリート橋 その3


このコンクリート橋のすぐ脇から築堤を上ったところが「大平駅」です。
今も駅に上る鄙びた階段が残っていますよ。

木々が覆い被さったようなこの階段・・・


この先どんな光景が広がるだろうか? とわくわくさせるような階段であることよ(~o~)



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▲大平駅に通じる細い階段



(つづく)