前回はこのように記して終わっていました。
2回目は、定番の巻揚機室と第二竪坑櫓をまずは見上げてみましょう。
2回目は、定番の巻揚機室と第二竪坑櫓をまずは見上げてみましょう。
ここは、万田坑の門を入ってすぐ右手、元守衛小屋があった高台からの眺めです。
ご覧のように、ここから見る煉瓦造りの巻揚機室は、すっかり蔦に覆われています。
そして、銀色に輝いていたであろう第二竪坑櫓も、かなり腐食が進んでいるように思えます。
(予算がついて、来年度には修復される予定とのことでした)
そして、銀色に輝いていたであろう第二竪坑櫓も、かなり腐食が進んでいるように思えます。
(予算がついて、来年度には修復される予定とのことでした)
2000(平成12)年1月19日、炭鉱施設としては初めて国史跡に指定された万田坑。
1908(明治41)年、ちょうど今を去ること100年前に完成した第二竪坑櫓。
1908(明治41)年、ちょうど今を去ること100年前に完成した第二竪坑櫓。
貴重な炭鉱施設が残るここ万田坑、
坑口は閉じられているものの、できる限り閉山時のままにメンテナンスして残したいものです。
坑口は閉じられているものの、できる限り閉山時のままにメンテナンスして残したいものです。
蔦がからまり、腐食が進む竪坑櫓を見て、そのように感じ入る管理人です。
撮影日:2008年11月 3日
撮影地:万田坑跡
撮影地:万田坑跡