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撮影日:1994年6月19日
撮影地: 宮浦駅構内

宮浦駅構内のホッパーを背に佇む 20t機関車達  

1994年6月の宮浦・三池港からしばらくお送りするシリーズ
第1回目は、宮浦からお伝え致します。

この頃の宮浦駅(停車場)の西側には、使われなくなった巨大なホッパーがまだ残っていました。
かつては、この駅構内を横切るようにして工場からベルトコンベアーが設置されていました。

鉄骨の赤茶けたホッパーは、宮浦駅の象徴でもあったのです。

このホッパーのもと、11号機(手前)と9号機(奥)が電源車をしたがえて待機中です。
現在では、このように2両の20t機関車が顔を揃える光景にはお目にかかることは出来ません。
(珍しくも、今年1月に重連にてタンク車を牽引して仮屋川に現れたらしい・・・(@_@)

かつては、駅舎の手前の留置線も大牟田川を渡り、工場内へとつながっていました。
現在では、宮浦駅構内の線路も整理され随分とすっきりとした配線になっています。


(つづく)