
撮影日:1978年 4月 7日
撮影地:万田駅附近
1978年4月7日の万田駅附近本線を、三池港に向けて走る炭鉱電車です。
45t 19号機が、空の炭車を連ね万田駅横を通過していきます。
この時代の炭車はバラエティーに富んでいて、凸凹の編成がとても魅力的です。
晩年はセナ形炭車のみの編成でしたが、この写真にはセコ形やセロ形などの炭車が連なっています。
背景の三池山の山並みと、架線柱に電線が印象に残る一枚です。
当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m 管理人より
