アソニット跡から 旧万田一坑を望む
専用鉄道妙見駅跡から、わずかに残る轍をたよりにアソニットの廃墟にやってきました。
アソニットの非常階段から、万田坑の一坑跡を望みます。
一坑は、現存している二坑の2つ分の竪坑櫓がありました。
その櫓の土台がいまも残っています。
この土台を眺めると、往時の万田一坑の威容が偲ばれます。
一坑の東側には、これまた巨大な煉瓦造りのデビーポンプ室、西側には巻揚機室がありました。
ちなみに、今でも一坑は閉鎖されていません。
金網の上に立てば、奈落の底の様な竪坑を見ることができます。
撮影日:2007年10月14日
撮影地:万田坑跡