イメージ 1


イメージ 2


撮影日:1994年2月
撮影地:四ツ山駅


四ツ山駅構内側線のセナ形炭車

1994年2月の四ツ山・三池港からしばらくお送り致します。
第一回目は、四ツ山駅構内の側線に居並ぶセナ形炭車です。

前年に復活したばかりの三井三池の鉄道めぐり。
久しぶりに、四ツ山駅にやってきました。
この日は、三池火力への運炭列車は終了したらしく、構内はがらんとしていました。
でも、珍しくハト(無蓋車)がとまってます。
何に使ったんでしょう?
20t機関車が牽引するところを見たかったな・・・。

四ツ山の山側にある側線には、セナ形炭車が並んでました。
国鉄からの払い下げセムやセラなどを改造したもので、よく見ると一両一両個性があります。
1992(平成4)年の港務所施設課統計資料によると、344両(稼働中が271両、休車が73両)
の炭車がまだ活躍していました。
これらのセナ形炭車は、一両も残ることなく あとかた無く消えてしまいました・・・。

(つづく)