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撮影日:1970(昭和45)年4月 
出  典:西日本鉄道 山本魚睡コレクション

にぎわっていた西鉄栄町駅

昭和45年の西鉄栄町駅

懐かしい・・・
炭鉱がまだまだ元気だった頃
西鉄栄町駅は、いつも人波でごったがえしていた

駅を降りてまっすぐすすむと、大牟田川にかかる思案橋
大牟田松屋は目の前だ

橋を渡ったとこの食堂で、回転饅頭を買おうかな・・・


かつての終着駅 栄町

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『わたしたちの大牟田』1967(昭和42)年版 p83より

九州鉄道の時代の1938(昭和13)年10月、中島~栄町間が開通
翌年の7月、栄町~大牟田間が開通し、現在の西鉄天神大牟田線が全通
時代は経て、1970(昭和45)年4月西鉄新栄町駅が開業、栄町駅は廃止

西鉄栄町駅は、狭くて短いホーム
跨線橋もなく、下りホームから改札口に行くには線路を渡った
かつての終着駅らしく、駅舎にはコンコースがあって
わたしの記憶の中では、いつも人であふれていた

◆1970(昭和45)年4月の写真は、アソシエ地図の資料館 ポストカードブック①
『大牟田線急行電車と沿線風景』 2007年11月9日発行の中の1枚
  解説に「取り壊される寸前の西鉄栄町駅」とある