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三池港のホッパーにたたずむ5号機と19号機

宮浦をあとにし、本線にそって宮原坑・万田坑をまわっていよいよ三池港にやってきました。

おー、久々の三池港のホッパー!(^^)!
いました、石炭を満載して出発の準備がととのった19号機が。

この写真を撮影した1993年の段階では、すでに本線上の列車の設定はなく、九電港発電所と三池火力発電所への運炭鉄道としてのみ機能していました。
それにしても、短い路線ながら石炭満載のセナを牽引する姿が見れるというのは感激です。
(この日の撮影時には、運行はすでに終了していました。私が行く時間帯は午後の夕暮れ時が多く、こんな炭鉱電車の風景ばっかり、なくなるまでの数年間飽きずに撮ることになります)

そしてもう1台の主役が・・・ 
15t電気機関車の5号機。
これまた、久々の対面に感激(^_^)v
聞くところによと、動きませんが職員の方がきれいに整備し直して保存展示しているとか。
昔はこの機関車、 黒色の塗装でした。この色の塗装になってからは初めてのご対面です。
何だかあかぬけて見えますよ、ガメ電さん(*^_^*)

1908年のGE製ですから、今年で101歳を迎えることになります。
ちなみにこの5号機、閉山後は大牟田市に寄贈され現存します。
残念ながら、公開されていません(>_<;)
このことについては、また後ほどふれることにしましょう。

さて、次は機関庫の方に行ってみよう(^-^)

(つづく)

撮影日:1993年12月12日
撮影地:三池港