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第2回目は・・・

今日、9月29日(土) 午後3時 薄曇り 気温26℃ 湿度76%(とある九州のある地方)
こんな天気の昼下がりは、エルガーのバイオリンソナタにバイオリン小品集です。

昨日までの、ぎらぎら指すような日差しがやっとおさまり、秋を感じさせる空気です。
そこで、1枚のCDを取り出しました。
それが今日の一枚、若きナイジェル・ケネディーの手になるエルガーです。

ジャケットのケネディーを見てください!!
その端正な写真からは、上品なイギリス音楽が漂ってきませんか(*^_^*)
すぐ左隣のエルガーも、さぞかしご満足なことでしょう。

ところでナイジェル・ケネディーといえば・・・
(ここ10年くらいはクラシックCDともご無沙汰で、最近の様子はよく分からないのですが)
髪はパンク・カット、「コンサート」は「ギグ」・「ヴァイオリン」は「フィドル」と言ったりしてましたが、今もその活動スタイルは同じなのでしょうか?
1989年にヒットしたヴィヴァルディの「四季」くらいで、彼についての私の記憶は止まったまんまです。

さて、このCD私のお気に入りです。
ほんとに、ジャケットのケネディーの写真の様に上品で懐かしく、そしてイギリスの風景が目に浮かんでくるような優雅な演奏です。
このCDを手にする前は、チョン・キョンファのバイオリン小品集(エルガーは2曲のみ)で聴いていましたが、何といってもご当地、そしてエルガーのバイオリン曲集であるこのCDにはかないません。

このナイジェル・ケネディー、メニューイン学校に学んだようですが、そこでメニューイン直伝の演奏をきっと学んだことでしょう。
ちなみに、輸入盤にて購入しました。
Recording Data
Nigel Kennedy  :violin
Peter Pettinger :piano

Producers : Brian Couzens
Engineer  : Bill Todd
Recorded in the Church of St George the Martyr,Bloomsbury,London 
January 6th and 7th,1984

Op.82 Sonata for Violin and Piano in E minor
Op.22 6 Very Easy Pieces in the First Position
Op.12,13,15,70
Canto Popolare from In the South


1984 /Chandos Records Ltd.