宮の陣から数えて5つめの駅、大城駅近くまでやってきました。
北野駅を出た電車は、床島用水と筑後川に細く流れ込む陣屋川を越え大城駅へと進みます。
民家の脇をかすめて、4連の200形がのんびり走ります。
民家の脇をかすめて、4連の200形がのんびり走ります。
撮影日:1978年2月26日
撮影地:西鉄甘木線/北野~大城
ここでちょっと沿線散歩 その2 今村天主堂
大刀洗の「今」には今村教会と呼ばれる美しい赤煉瓦造りの建物があります。筑紫平野のど真ん中に、どうしてこんなにも堂々とした煉瓦造りの天主堂があるのか(?_?)
誰もが驚く、その規模のすごさにロケーション!!
一度は、訪れたい“全国赤れんが建築番付で西の横綱”と称される建築物です。
ところで、「今」の地域は江戸時代の長きの間、キリスト教禁教のもと“隠れキリシタン”としてひそかに信仰を守り続けていた人々が住んでいた場所です。
信仰が自由になった明治時代には、フランス人神父ソウレが今村にきて、木造の教会が建てられます。
そして、この赤煉瓦造りの教会は、本田神父の時代にフランスなどからの寄付や信者の努力によって1913(大正2)年に完成しました。
美しいステンドグラスや絵はフランス製、柱は高良山の杉、煉瓦は迎島(旧佐賀県神埼郡千代田町)瓦は城島で焼かれたものが使用されています。
そして、この教会の設計者はかの鉄川与助であります。
信仰が自由になった明治時代には、フランス人神父ソウレが今村にきて、木造の教会が建てられます。
そして、この赤煉瓦造りの教会は、本田神父の時代にフランスなどからの寄付や信者の努力によって1913(大正2)年に完成しました。
美しいステンドグラスや絵はフランス製、柱は高良山の杉、煉瓦は迎島(旧佐賀県神埼郡千代田町)瓦は城島で焼かれたものが使用されています。
そして、この教会の設計者はかの鉄川与助であります。
今回も散策地図を用意しました。
今村は、大城駅の北、直線で約2キロの地点にあります。
(地図中には、「今」と標記されている)
老人ホームの標記近くに今村天主堂があります。
(地図中には、「今」と標記されている)
老人ホームの標記近くに今村天主堂があります。