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第1回目は何にしようか・・・

あれこれ、わが家のCD棚を眺めていましたが決めました(~o~)
それでは、「はじめて購入したCD」にしよう!!

それが、今回第1回目のトップをかざるクーベリックのモーツァルトです。

モーツァルトの交響曲といえば、長くオトマール・スイットナー指揮シュターツカペレドレスデンを聴いてきました。当時の東ドイツのオーケストラの響きは、なんともいえず懐かしように響いてきて、お気に入りのレコードの1つでしたね。(ちなみに、大学時代に廉価版のレコードを仕入れました)

さて、クーベリックのモーツァルトは、後期6曲が手兵のバイエルン放送交響楽団で録音されています。
このCDはその中の1枚なわけです。
ライナーノート(小石忠男さん)によると、クーベリック66歳の録音とあります。
ずっと以前に、ウイーンフィルと録音したレコードがありましたが、1981年にリリースされたこの版がクーベリックにとっては久しぶりであり、かつ最後のスタジオ録音となりました。

当時は、初めて聴くCDとして音のクリアーさとともに、しっかりと構成されたその演奏に感激したものです。
今も時々取り出して聴きますが、ライブ版などの雰囲気かお好きな方には少し不満かも知れませんね。

ところで、レコードやCDに限らず書籍などを購入する時は、ジャケット・表紙・パッケージなどやはり重要なポイントですよね。最近、往年のに日本文学の名作文庫のカバーを若者向きに変えたところ、売上げがすごく伸びたという記事を見ました。
(例えば、集英社は太宰治の『人間失格』のカバーを自社の人気コミック『DEATH NOTE』にしてるなど)
そんな観点から、CDジャケット見直して見るのも面白いかも知れません。

で、このCDジャケットは、ウィーン/王宮庭園 にあるモーツァルトの像です。


最後に、ジャケット裏面のRAFAEL KUBELIK です。

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Recording Data
RAFAEL KUBELIK,Conductor
SYMPHONIE-ORCHESTER DES BYERRISCHEN RUNDFUNKS

Producers : David Mottly,Friedrich Welz
Engineer : Martin Wöhr
NO.40 9/17,18/1980
NO.41 6/8/1980
Herucuiessaal Munich 

1981 CBS/Sony Inc