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電源車とのコンビで活躍する 20t 9号機

前回のつづきの写真です。
宮浦の駅舎前に、パンタグラフを上げた9号機がたたずんでいます。

実はこの線路、今では駐機用となっていますが、かつては工場の引き込み線へと続いていました。
道路を横切り、大牟田川を渡ると三井東圧化学(当時)の工場です。

さて、タンク車を工場内に送り込んだ後の9号機が単機で戻ってきました。

レンガ塀が今も昔のままに残っていますが、すぐ横の側線には現在 20t 2,4号機、そして45t 20号機の廃車体が、部品取りのために放置されている光景をよくネット上でも見かけますね。

近年、ヤードの周りに新しく金網や扉が設置されましたが、この頃は古枕木を利用したおんぼろ? 柵でした。
旧宮浦駅の通勤ホーム跡付近には柵もない、これまたのんびりした専用鉄道でした。


撮影日:1993年12月12日
撮影地:宮浦停車場 三井東圧化学(当時)工場引き込み線