今回は、“あさかぜ”様は運休です(^_-)

かわりに、“あさかぜ”様ご到着の前後の博多駅をご覧にいれましょう。

トップバッターは、“金星”でしょう。
9レ“あさかぜ”1号の到着前の8番線におわすは、名古屋から10:11到着の21M“金星”号です。

実は、写真を撮影した年の3/10のダイヤ改正(新幹線博多開業)では、かの“月光”が廃止されてしまいました。
新幹線網の拡大により、《581・583系の使命の終わりが近づいてきたことを告げる象徴的なできごととなりました》(鉄道ファン1995年3月号 P49より引用)

また、従来の“きりしま”が運転区間を変更して“なは”に改称された年でもあります。
そして583系の寝台特急としては“彗星”がその代表格となりました。

名古屋から583系“金星”号の到着

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さて、6番線に目を移してみましょう。
そこには、キハ82特急“にちりん”3号 10:39発が、今や遅しと発車をお待ちかねです(^O^)
(ひとりごと・・・それにしても、ホームにほとんど人がいませんね?!今では考えられません)

当時は、1往復のみ西鹿児島行きのDC特急“にちりん”がまだ生き残っていました。
(S54.10.1でDC編成は廃止)

キハ82特急健在なり“にちりん”3号

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そこへ、7番線に長崎行きキハ58急行“出島”3号 10:47発のお出まし。
仲良く2ショットです(~o~)

まあ、20系ブルトレにDC急行・特急そして583の寝台特急と、たったの30分間に堪能いたしました。

キハ58急行“出島”と並ぶ“にちりん”

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撮影日:1975年10月26日
撮影地:博多駅8,7,6番ホーム