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朽ちたナベトロ

明延の乗降所を少し神子畑よりに行ってみると・・・

朽ちたナベトロがお出迎え('_')
奥深い山奥の中腹に放置されている様は、もの悲しさをさそいます。

奥には、前回紹介した鉱石列車の機関車が見えます。


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木製トロッコと坑口

鉱山事務所近くを、少し散策・・・

これまた、朽ち果てた木製のトロッコと廃坑を発見(^^;)
雨に濡れれた木々の緑が目にしみます。
しばし構図を考えて、一枚撮影。


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バッテリーロコの出番

バッテリーロコの充電施設でしょうか・・・

ちょうど転車台にのって回転しているところです。
木造・スレート屋根の建物にも年季が入っています。
この建物を目にしながら『明延の冬には、どれほどの積雪があるのだろうか?』と思いを馳せました。


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この先に興味津々

さて、建物の先まで散策を試みしました・・・

鉱山事務所などの施設の先に伸びる線路があることは、地形図で確認済みです。
線路は岩肌を削ずって先まで伸びています。
錆びてはいないので、ここをトロッコ列車が行き来していることは確か!(^^)!
どんな列車が走っているのか? この先どんな景色が展開するのかとても興味津々です。
木製架線柱の“徐行”の掲示板と水たまりがいいアクセントですね。

明日の探索に期待を持ちながら、鉱山を後にしました。 


撮影日:1978年9月11日
撮影地:明延鉱山にて