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西鉄紀行2枚目は、やはり大牟田線随一(例によって私の勝手な思いこみによる)の車窓が楽しめる矢部川にかかる中島の鉄橋です。

中島駅のすぐ南側は、漁港がつらなる矢部川の河口付近となっています。竹竿がさされ、たくさんの漁船が係留されています。今でも、ここを通ることがあると身を乗り出し、しばし矢部川の風景を眺めます。
車窓から見る限りでは、有明海沿岸道路の橋脚工事が目に入ること以外は30年前とあまり変化してないように感じますが、実際に歩いてみたら違っているかもしれませんね。

この頃の2000形は2扉の時代で、1989年デビューの8000形が登場するまでは西鉄の花形でした。最近マイクロエースから発売された2000形の模型も、この2扉の方が人気があるように感じますが、これもわたしの思いこみかも(*_*)
もちろんロゴマークも“西”の字をあしらったマークでした。
夕暮れ近くの(何だかここのところ夕暮れが多くない・・・)福岡行き特急です。

しばらくは、30年前の中島の鉄橋からお送りいたします。(つづく)

撮影日:1978年4月2日
撮影地:西鉄中島~江の浦