原万田を出た列車は、荒尾の街並みをのぞみながら築堤の上を悠然とはしり大平駅に到着です。車掌の短い笛と、手動のドアが閉まると発車。短いコンクリート橋を渡るとすぐに砂利道の道路が寄り添って、切り通しに向かいます。次は、宮内駅です。小さい電気機関車と63形の客車が箱庭の模型のようです。
撮影日:1975年11月24日
撮影地:玉名支線(緑ヶ丘線) 大平駅
撮影日:1975年11月24日
撮影地:玉名支線(緑ヶ丘線) 大平駅
当ブログは、かつて大牟田・荒尾の街を走っていた“炭鉱電車”をメインにしています。かつての「三池炭鉱専用鉄道」の一部は、閉山後も「三井化学専用鉄道」として運行され、2020年5月まで凸型の古風な電気機関車が活躍しました。“炭鉱電車”以外にも、懐かしい国鉄時代の画像や大牟田・荒尾の近代化遺産を紹介していますので、興味がおありの方はどうぞご覧下さいませm(_ _)m 管理人より