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▲勝立社宅  *写真をクリックしていただくと大画面にてご覧になれます
 


  鳥の目で見た炭都大牟田 ◇石炭館所蔵の航空写真を巡る その5

 
鳥の目で見た炭都大牟田シリーズその5は、勝立社宅です(*^_^*)  
 
勝立坑は早くに閉坑しましたが、ご覧のように坑口付近には数多くの社宅街が形成されていました。戦後になると、この勝立社宅と宮浦坑を結んだ通勤列車が運行されますが、その終点は写真左下方に位置する東谷でした。
 
写真の中央付近にある広い土地がグラウンドです。近年まで、古レイルを使ったバックネットが残っていましたが、残念ながら取り壊されてしまいました。グラウンドのすぐ下に竪坑跡、上に売店、右に講堂とテニスコート、講堂のすぐ右上に保育所があります。
また、グラウンドのバックネット付近から斜め下にのびる坂道を登り、社宅を抜けた先に山の神神社があります。山の神神社は今もありますが、管理する者はなく荒れ放題となっています。
 
昭和35年現在の新勝立町1~4丁目の人口は約4300人。
 
 

 
 
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